本日の熟成酒
「飛騨の華 酔翁」2014年のIWC酒部門チャンピオン酒。約20年古酒。賞を取ってから、価格がほぼ倍になりましたが、値上がりする前に買っていたものを自家熟成してました。上品な甘みの余韻が心地よい古酒。自分は熟成酒マニアだけど、この余韻はあまり他に経験がない。ただ、ただ、物足りない。初代IWCチャンピオンの菊姫鶴の里の抜群の旨さを覚えているだけに、え?これがチャンピオン?と思ってしまう。あの鶴の里の17BYのヴィンテージだけは抜群に旨かった。その後のヴィンテージも呑んでるけど、あの年は、別格。当時、行きつけのお店に持ち込んで呑んだけど、お店のご主人が言ったもん、「このお酒は、酒だけで完璧。合わせる肴が無い」って。チャンピオンて、それくらい心に残るお酒であって欲しい。だから、物足りない。