こんなワタシができるまで~お仕事 教授秘書編3~ | 元秘書があなたの苦手なお仕事引き受けます~御用聞き屋

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事務仕事苦手。
自分の仕事に集中したい。。。
細かい作業したくない。。。
あーもー秘書が欲しい!!
そんなあなたに
秘書歴15年のはやしがお応えます。

こうして、秘書になりました。
秘書、みなさんどんなイメージもたれてますか?

ワタシは尋ねられると、
いつもこう答えました。
「秘書とは、優雅な名前の雑用係なのです!」
と。

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とにかく、最初についた方。
良かったのか悪かったのか。
今では、断言します!
良かったのです。

本当に、
自分でなければならないこと以外は
すべて
すべて
すべて
すべて
すべて

す・べ・て

はい、すべてを何回読みました?

どやっどやどや
とばかりに、
すべてを人に、秘書にと
お願いする方でございました。

ゼミ生はもちろん
大学院生は然るに
秘書は言うに及ばず。

当然のことながら
経験は増えます。

それまで使ったこともない単語
それまで見たこともない書類
それまで聞いたこともない用語
それまで触れたこともないソフト

毎日がメモ
毎日が電話
毎日がとっ捕まえて
誰彼構わずに聞いて聞いて聞きまくる。
質問の嵐。

そして、必要は発明の母。

できることも増えていく。

あの本どこにあったっけー?
あの書類のファイルどれー?
この書類○○時までに作ってー。
PC動かなくなったんだけどー。
何時いつにどこそこで会議で出張だからー。

学生もやってくる。
先生にコレもらってこいって言われました。
先生にこれ預かってきました。
先生の字が読めませーん(T-T)←コレが一番多かった。

えらいもので、
室内の膨大な書籍の山も
なんとなくの配置を覚えます。
ファイルは自分で勝手に分類、分かります。
おかげで入力も早くなりました。

なぜだかPCの知識も増えました。
   ・・・これ、当時周りにいた得意な学生に褒められました。
     ついでにデータ飛ばして電話したサポートのお兄ちゃんにも褒められ、
     さらに、そのお兄さんが諦めたデータ復旧を途中まで自力でしたえっへんえっへん。

時刻表もある程度読めるようになりました。
今はアプリですぐ分かる、便利

そうやって言われること、
ありとあらゆることをやりました。

そういえば、全国規模の学術学会の事務局もやった。
Worldwideな世界大会なんてものもされて、右往左往。

おかげさまで、
次の方に変わったときは、

こんなでいいのか

と、思ってしまったくらい。
まぁ、別の仕事の兼務もありましたけど。

この頃から、
別のところからも
【何頼んでもしてくれる】
と、さながら便利屋のように
お声がかかるようになったのでございます。。。。。