福島県の白河へ行ってきました。

 

日中はお仕事をして、

 

夜は恒例の美食会となりました。

 

今回は、東北料理を中心のお店。

 

まずは、ジュンサイを酢で

 

味付けした突き出し

 

(写真は取り合わすれました)、

 

暑く、湿気のあるこの時期には、

 

涼が口の中いっぱいに広がり、

 

毛細血管まで

 

染み込んでいくようです。

 

お次は?

実はタケノコ。

 

この時期の小ぶりの

 

この種類のタケノコは

 

東北地方の名産だそうです。

 

食感がよく、

 

ダシもよく効いて、

 

見栄えも美しく、

 

和食っていいなぁー

 

と感動します。

 

さて、このタケノコは貴重です。

 

なぜ?

 

危険なのです。

 

このタケノコ狩りには

 

ライバルがいます。

 

それはクマ。

現在、世間を賑わしているクマ

 

も大好物だそうです。

 

そのため、東北の山間部の人たちは毎年、

 

クマと争いながら収穫しています。

 

需要と供給。

 

年々、貴重になっている

 

このタケノコが人気が

 

出れば出るほど

 

値が上がります。

 

よって、採れたタケノコは

 

自分が食べるよりも

 

ビジネス(収益)になるため、

 

村人は危険ですが、

 

山に入るとのこと。

 

こんな話を聞きながら、

 

地元の冷酒と山の幸を

 

いただきました。

 

もう少し、お食事を紹介すると

 

ジュンサイ鍋。

ジュンサイからとろみがでつつ、

 

グズグズと煮立った鍋に、

 

きりたんぽが

 

とろけるようになったところで

 

お椀に。

 

あと、子持ちハタハタの燻製。

よく考えたなぁーというメニュー。

 

カリカリの卵に、もう一杯冷酒。

 

熱燗でも赤ワインもよさそうです。

 

さて、美味しい食材で杯がすすみ、

 

酔っ払いになり、

 

赤ら顔で田舎町のネオン街での

 

2次会に

 

よたよたと参りました。

 

おわり。