権力の提灯持ちに堕ちた大新聞③ | 真田清秋のブログ

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 「月刊日本」4月号の、政治評論家・森田実氏のインタビュー記事より:

 

 安倍独裁が始まっている

 

 『ーー安倍政権についてはどうお考えですか。

 

 森田: ここまでやるのか・・・・と許せない気分です。国家が権力によってマスコミを買収してプロパガンダを行いながら、都合の悪い人物はネガティブキャンペーンで社会的に追放するというのは、独裁者の手法です。

 そしてこのような情報統制を行うためには、専門チームが必要になります。今回、西川大臣が追求されるや否や、玉木議員の問題をでっち上げて反撃する手際のよさを見ると、官邸かどこかに情報統制チームがつくられていることは間違いありません。

 安倍首相はスターリンに似ているようにみえます。スターリンは秘密警察(GPU)を駆使しながら、ソ連政府の公式見解を発表する公式紙『イズべスチャ』とソ連共産党機関紙『プラウダ』を二大マスコミとして、情報統制を行っていました。安倍首相も情報操作のための秘密チームを使いながら、産経と読売を機関誌、公式紙として利用しているといえましょう。スターリンは「I・V・スターリン」と呼ばれていましたが、ここまでくると安倍首相を「ア・ヴェ・スターリン」と呼びたくなります。

 しかしマスコミを使って国民の脳髄を支配するというのは、民主主義の否定以外の何物

でもありません。これほど人間を馬鹿にした政治はない。我々は「ア・ヴェ・スターリン」による独裁が始まっているという危機感を新たにする必要があります。

 

 --日本のマスコミは危機的状況です。

 

 森田・ しかしこの危機はジャーナリズムを篩(ふるい)にかけるという意味で国民にとっての好機でもあるのです。ジャーナリズムの原点は「正義と倫理」です。人間は不完全である以上、常に社会には悪が存在します。しかし、それを見過ごせないから、ジャーナリズムの存在意味があるのです。「上の判断」に違和感を持っているジャーナリストは少なくないはずです。そういう人たちが「正義と倫理」に従って社内でで抵抗する。それが安倍独裁に歯止めをかける第一歩になります。ジャーナリストには抵抗の精神が必要なのです。 (聞き手・構成 杉原悠人)』

 

 

民主主義とは、選挙で選ばれた、政治家がその権力を駆使して、民主主義という民意に従った民意の為の、僕として、民衆の幸せと世界の繁栄と平和に貢献するという最大目標の実現に奮闘する、そのためには議論を積み重ね、手段としての権力を行使する多数決で物事を決めていくのが民主主義の本道と言えます。

 

 しかし、この民主政治には、二つのチエックが絶対的に必要不可欠と思います。

 

 その一つは、選挙で獲得した権力を大多数の民衆の幸せではなく、一部の特権階級や自己の勢力の保身や、他国からの強制を第一義とするようになれば、本末転倒の政治が実現し、国民は不幸の奈落に突き落とされるわけです。

 つまり、目的と手段の顛倒で、最悪の事態が発生する危険が訪れます。

 

 もう一つは、民主主義の主権者であるその国の国民が、政治を舐めて、遊び半分で選挙に臨むとか、あるいは、誰がやっても変わらないから、行くだけ無駄とかの思考停止状態になる人間を見て、「仕方がない」と諦める低劣な民意が蔓延すれば、1%という少数派が思考停止と負け犬根性の99%を簡単に支配できる構図が生まれます。

 すなわち、全体主義という、過去のドイツナチのヒットラーやソ連のスターリン独裁体制を生む結果と同じ構図がこの日本でその方向に突如向かっているのが安倍独裁体制という構図です。

 

 その原因は当然、安倍氏が大半の責任があるわけですが、民主主義の原点である目覚めた民意が「責任と義務」を放棄したのもそれ以上の原因があると早く気づく必要が急務と思います

 

 そして、その民意である国民の意思と判断に重大な」影響を与えるのがマスメディアでありジャーナリズムです。

 

 そして、その情報が「正義と倫理」を堅持しているか否かを決めるのも、真剣な国民の価値判断になります★

 

 その観点から、少なくとも戦後の政治史を俯瞰すれば、日本に真の民主主義を実現するために、二度の政権交代を現実に果たした小沢一郎氏という存在が如何に稀有な重要な人物かを痛感するはずです

 

 そしてまた如何に愛国者が不当な検察とマスコミの真逆の情報で国民自身の多くがその洗脳に犯され、人物破壊に加担したかを自らを検証する必要があります。

 

 

 それでは、皆様、御機嫌よう★

 

 

 

清秋記:

全くその通りで、国民の全てが、この実態を知ってほしいです🟠

 

 それでは、皆様、御機嫌よう⭐️