人間を信ずべき理由はかず多くある。人間を信ずべからざる理由もまたおなじ。だが春というものについては、これを信ずべき理由しかない。これが生きるということである。

-アラン


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どうしたら、生きるということを、こんな風に表現できるようになれるのだろうか。

まさに、アランにしか書けない、と思わせるような文章だ。



井沢 義雄
神々 (1970年)



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