昨日はクライアント様の全社員研修でした。
研修テーマは「意識改革。」で、所要時間は2時間でした。
対象がアルバイトの方から支配人クラスの方々まででしたので
言葉の選び方にとても気を遣いましたが、
皆さん真剣なまなざしで効いて頂いたので
私としてもとても遣り甲斐のある研修となりました。
この会社のスタッフはまだ原石に近い方が多く、
磨けば磨くだけ成長できる可能性を持った、とても楽しみな
スタッフばかりです。
今までの経験の中で思うことは、企業やクラブの業績不振の
原因の大部分は限られているということ。
・ビジョンがない
・経営管理の仕組みが出来ていない
・人を育てるシステムがない
上場企業のような親会社がしっかりしているところは
大抵基盤は出来ています。
そうでないところは、ゼロから作り上げることが多いです。
しかし、親会社がしっかりしていても、この業界に即した
仕組みやシステムが出来上がっていないとパフォーマンスが
十分に発揮されません。
今回の研修では、
・会社とは?
・フィットネスクラブビジネスの特徴
・フィットネスクラブビジネスの事業構造
に始まり、
・従業員の意識すべきポイント
・ファンダメンタルミッション(fundamental mission=基本任務)
・予算とアクションプラン
・アクションプランと予算活動評価(PDCAサイクル)
・公開企業の業績評価と、業界トレンド(会員数、売上高)
こんな内容を分かり易く解説しながら、参加者の意識改革を
進めさせて頂きました。
この成果はこれからの行動の成果として現れるのですが、
本日、参加者の行動に変化が泡和選れ始めたとのご報告を
頂きました。
皆さん前向きに取り組んで行きましょう。
「or」の抑圧と、「and」の可能性。
皆さんはどちらの意識が強いですか?
「or」の抑圧とは、簡単に言うと○○があるから○○が出来ない
という、いつも何かを良いわけにして逃げる姿勢。
「and」の可能性とは、○○もやるけど○○もやる
双方が成立する可能性をとことん追求すと言う姿勢。
当然後者が目指すべき方向です。
ビジョナリーな企業の風土は後者だそうです。
私も後者を目指しています。
まだ未熟なので、出来ない時もありますが。
では。