ガイアの夜明け 電気自動車 テスラ CT&T NAFCA アイミーブ リチウムイオン電池 SQM | 高卒流MBA的ブランド育成ブログ

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今週のガイアの夜明け


新春拡大版
電気自動車ウォーズ
~ガソリンから電気へ 革命が始まる~

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview100105.html


【以下、番組メモ】

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2010年 ガイアは進化する


横浜市→創業の地 本社移転 日産自動車 2009年 お披露目→社長自らハンドルを握って登場 電気自動車「リーフ」 目標性能 最高時速140キロ 走行距離 160キロ 目標価格 国内のガソリン車並み 


ゴーン社長「今、消費者に一番意味のある物はなにか?それは環境」


走行テスト→一般道 「実際の街中で走って電気の消費量を調べる」

走るたびにデータの分析を繰返す。これまでガソリン車を手がけていた開発者にとっては、未知の世界


ライバル →ガソリンエンジンとモーターを組み合わせた ハイブリット車 「プリウス」「インサイト」


11月 日産横浜工場にゴーン社長が訪れる 「トヨタはすでにハイブリット車で覇権を握った。日産は電気自動車で取る」


提携交渉、スズキ、三菱が 覇権争いは激化しそう


世界中のベンチャーも参入する戦国時代 日本は勝ち抜けるか?


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独占取材 極秘の開発

自動車帝国 アメリカの逆襲

追跡 リチウム商人 


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江口洋介 電気自動車 試乗

「意外とスムーズな走り 加速力もある パワーもあり コーナリングも良い。未来カーという気がしない。普段乗っているガソリン車となにも変わらない これは時代が来たなあ」


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11月 北海道 →日産 テストコース がある→開発中の車が持ち込まれてテストされる。極秘中の極秘場所→リーフ のテスト走行→コースにはライバル会社のハイブリットカーも→現場で車両の完成度をチェック→「日本で一番 寒い街で車の評価を行っている」→ リーフ 構造 モーター バッテリーは床に敷き詰められている→神奈川 開発の総本山 門田さん 電気自動車はどれくらい携わっている?「1991年からなので19年ほど」→「走行距離が普及しない理由だと感じていた」「技術はそこで止めると終わってしまうが、止めずにやり続ける事が大事」→11月13日→北海道 門田さんがやってきた →試乗 悪条件の中スピードを上げる。目標の140キロまで上げる。 →満足しない →電費を減らしたい 電気を効率よく使い長く走れるように→「充電率41%かあ。34%から始めたっけ」→開発陣を集める 「客はどれくらいから感じるか 1割違わないと」→10%下げたい→大変→要求に応えるにはどうしたらいいか?→翌週 厚木市にある開発室 電費の消費を計る実験 ロスを減らしたい→消費電力をまとめて制御し無駄遣いを減らす 実験→「電気自動車の実験に携わると、みんな節電しますよ」 →常に高い目標を与え続ける 「困って初めて技術が生まれる」「世界でトップの電気自動車を作ろうと思っている」→ライバルとの開発競争が待ち受けている→日産の開発現場 建物の中にガイアのカメラが入ることを許された→リーフ最終試作車→ボディが取り付けられる→初めてリーフの形ができた→これから発売に向けて、最終チェックが始まる 「待ったなしなので全員一丸となって頑張りたい」→日産は 激動の電気自動車で生き残れるのか?


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シリコンバレー →ITの聖地 システムエンジニア ビルアーネットさん 訪問 自慢の愛車を紹介 →テスラ ロードスター 電気自動車のスポーツカー 一番のお気に入り→「このスムーズで力強い加速がたまらない」 1000万円 「もう二度とガソリン車に戻る事はないでしょう」→テスラモーターズ 2003年 創立の電気自動車 ベンチャー →工場というより大き目のガレージといったところ 巨体はロータスから輸入 日本製のパソコン用電池が6000個詰まっている→「シリコンバレーの技術が車に移植された」


→3月下旬 ロサンゼルスの郊外→報道陣が詰め掛けた モデルS 500万円 リーズナブル

→カリフォルニア フィスカー 他にもベンチャーの電気自動車メーカーが誕生している 中東の政府系ファンドなどが投資→「新しい会社が生まれ古い会社が死にゆく」 アメリカ政府もフィスカーに支援 470億円


旧GM工場で生産 2011年から日本でも販売 400万円


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10月 東京モーターショー 出展社数 243社から半減→CT&T 小型の電気自動車 韓国の100%電気自動車を作る会社 二人乗りの電気自動車 最高時速 70キロ 補助金も合わせれば100万円ぐらいから買える


NAFCA(日本の自動車修理工場の団体) →総会 CT&Tの電気自動車を輸入し、本格販売すればどうか?→「新しい分野にいかなければいけない」 熱心に話を聞く 岐阜で修理工場を営む林さん→林モーターズ 1947年創業 「つねに新しい技術を持っていないと」→電気自動車に活路を見出す→「将来的に電気自動車が電気屋やコンビニでも売るかもしれない」→「早くから技術を持っておきたい」


ソウル→CT&T 本社工場 NAFCA 視察 本格的に輸入する事ができるのか?自分達の目で確かめにきた→案内は日本語が堪能なキムさん→国内でも有数のゴルフカートのメーカー その横に電気自動車→自動車工場のイメージじゃない 製造工程が少ない わずか14 「マクドナルド方式と読んでいる。部品を集めて組み立てる。部品さえあればすぐに組み立てられる」「600の部品を組み合わせるだけ。溶接や塗装が必要ない」中国に生産拠点 世界中から注文が入る アメリカの警察 駐車を取り締まる


→NAFCA一行 部品の細かいところまでチェック →試乗 簡単 前進 ニュートラル ボタンひとつ→そこそこパワーもありそう→日本の衝突安全の基準もクリアしている→二日経って視察団 いよいよ交渉→林モーターズ さっそく輸入 知ってもらう事が大事なので、載って街で走ってみる 目立つ→さっそく見に来た人が→反応は今ひとつ →試乗を進める→乗ってみて印象が変わったよう 「意外と良い。セカンドカーには良いと思う」→すぐに商談成立とはいかないが、問い合わせの数は増えている


韓国から輸入 NAFCA 3000台の輸入を開始→ 林氏「私達は新しいことをした。その差が数年後にやってくると思う」


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電気自動車の開発の歴史は以外に古い 日産では60年前


当時、最高時速35キロ 航続距離 65キロ


電気自動車の歴史は電気の開発の歴史、電池が性能アップの鍵を握っている


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電気自動車タクシー 「アイミーブ」 専属のドライバー 「珍しいので、振り返って見られることもある」「ガソリン車にくらべてスタートとかも静か」電気自動車を指名する客も 県外からもお年寄りなどが乗りたいというニーズも


岡山 三菱自動車の工場→バッテリーが足りないので生産できない 一日9台 リチウムイオン電池の調達が間に合わない→リチウムイオン電池の原料は日本にはない 携帯電話やパソコンにも使われている 使用料 電気自動車はパソコンなどの1000倍の量が必要。「資源の確保が重要」


2003年からの3年で3倍に跳ね上がる 調達先 チリ →東京 板橋 リチウムに早くから目を付けた人物が→貿易会社を営む 山本さん 社員は息子一人 →扱っている商品 コバルト ニッケル など レアメタルなどの希少金属を扱っている 年商は3000万円ほど →価格が跳ね上がっているリチウムの原料がこれからの稼ぎ頭になる→3年前 中国の会社から独占販売権を得ていた 販売権を日本の商社に売りたいがなかなか買い手が付かない 「リチウム御殿を建てるのが夢」


中国の奥地→山本さん やってきた 「寒い」→大手商社の人材を連れてきた 生産現場を直接見せるため→見えてきたのは塩の湖 →塩田 「宝の湖」 リチウム 塩分濃度の高い 塩湖で取れる→現地 リチウムの会社→リチウム工場に連れてきた これまで中国産のリチウムは質が良くないと言われてきたが、この会社は品質の改良で質が良い 電気自動車向けのリチウムは質が高くなければいけない→大手商社担当者 リチウムを輸入している→現地 副社長が応対 大手商社担当者も名刺交換→ちょっとした心くばりが中国にはかかせない→懇親会が始まる→3時間後 宴もたけなわになった頃→大手商社の担当者を連れて膝詰めで交渉 →「人間関係は作れるが、最終的な商談になった時に後ろ盾はなんなの?となる」大手商社の協力を得られるか


帰国→視察した中国の工場からリチウムが送られてきた→小分けして、商社などに売る→「中国のリチウムが日本の市場に出回る」


冷や水が→チリの会社がリチウムの価格を2割も安くするという発表が→リチウム生産量世界一 SQM社 突然2割安くする 「世界でリチウムのブームが起きている。我々は世界で一番安く供給する」価格勝負に→中国 の企業 危機感を感じ 日本に売り込みに→大手商社 住友商事の会長がやってきた →なりふりかまわぬ営業攻勢


→山本さんも対応を迫られる→SQMより価格メリットを出さないと売れないわけだから→中国産リチウムの販売に乗り出す→自ら大手商社に営業開始 直談判 売り込む


北欧 デンマーク領 特に産業のない島 唯一目立つ ものが 風力発電機→国のシンボル→島の消費電力のうち 3割を賄っている 大事な電力源 →しかし発電所には、コントロールルーム 突然警報が 担当者が対応に 「今日は風のない日」 風力の電力はゼロを示す いかに安定供給できるか? 大きな課題 →その難題を電気自動車を使って解決しようという教授が→バッテリー どうつなげる?→電気自動車を使って 電力を供給 50%を賄える ドイツ シーメンスが乗り出す  


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