安易なSEO対策に要注意【実験結果レポート】

起業カフェWEB戦略担当の松田です。

今年に入ってから、Googleのアルゴリズムの変更が頻繁に行われていますが、皆さんのブログやホームページに、大きな影響は出ていませんか？


Googleは、かなり本気モードでリンクスパムの取り締まりを強化しているようです。
つまり、今まで通用していたSEO対策が全く通用しないどころか、悪影響を及ぼす危険性も出てきています。


実験的に試した結果をご紹介します。


【実験１】無料ブログを使った被リンク設置

異なる10個の無料ブログサービスの記事に、自然でかなりボリュームのある文章の中に特定の３サイトへのテキストリンクを含めて、２週間ほど続けて記事をアップ。
もちろん、記事の内容は全て異なります。

（結果）
当初は、テキストリンクしていたキーワードでの検索順位が急上昇を見せる。しかし、1週間～１０日目で今度は大幅に下落し、最終的には100位圏外へ。

恐らく、これは
・同じIPアドレスのブログから
・連続して長期間に渡り
・同じリンクテキストで
・特定のサイトに
リンクが張られていることが、リンクスパムとして認定されたということでしょう。


【実験２】　問題のある記事を全て削除してみる

今度は、問題のある記事を全て削除しました。
すると、1週間～2週間程度で元の検索順位程度に戻ってきました。

予測される結論

Googleは、かなりの精度で短期間のうちにリンクスパムを捕らえられるようになってきており、今までの安易な（不正な）SEO対策は通用しないようになってきている。

しかも、今まで不正なリンクは無効にされるだけと思われていたが、マイナスの評価を受けるようになってきたので、不正なサイトとの相互リンクや自動登録リンクなどでマイナス評価に繋がる可能性が高い。

といえます。


安易な対策を行うことは危険ですが、今回の実験結果の中からでも効果的に対策を行うヒントが読み取れます。
責任は取れませんので、自分で対策を行っている方は、皆さんこの実験結果からヒントを汲み取ってください。

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WEBコンサルタント　松田健

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