どんなプレーやねん | きえるまきゅう

どんなプレーやねん

昨日尋常じゃない歯痛があり、鏡で見てみたところ黒いのが数本あったので、いつもどんな歯痛だろうが面倒なので行かない不精者の上、「うわー、なんでこんなになるまで放っておいたの!これは時間かかるよ!!」とか怒られるのが目に見えてたんでですが、もしも数本全部がこんな感じに痛み出したら流石に死ぬかも…と思ったんで、歯医者に行くこととあいなりました。
なんだか近未来的な機械が自分の周りを回ってレントゲン取ったり、座席に行ったらそのレントゲン写真が液晶モニタに表示されてたりと、やたらとハイテクな環境の上、客なのに怒られるといった理不尽な行為なのに、すいません、すいません…と本気で平謝りする自分が思い浮かび、ドキがムネムネ感が最高潮になってたところに、眼鏡でやや小太りといういかにも歯医者らしい歯医者さんが来まして診察が始まりました。
歯を何度かチェックしたのですが、左下の奥歯が痛くて…とか言ってる僕を疑わしい目でずっと見てるなあとか思ってたら、「虫歯はないです。多分親知らずでしょ。」と言われたので、人一倍内気でシャイな僕は恥ずかしさのあまり、顔を赤らめ、うつむいていたところ、どこからともなく歯科助手さん(名札を見たところ古月さん)が来て「はい、お口開けてくださいねー。」とおもむろに僕の口に何かで湿らした脱脂綿を塗りたぐり、「はい、お口ゆすいでくださいねー。」と言われ、口をゆすぎ水を出したところなんと口から紫の液体が!!ブルーペプシ(懐かしい(笑))以来の衝撃でしたが、なんか見たことあるなあって思ったら小学校のときに、歯の汚れているところに色がつくあれでした。
その後先生に、「虫歯はないけど歯石が多いので、歯の磨きかたを勉強しましょうねー。」と言われ紫色になってるところを鏡で見ながら歯科助手さん(古月さん)に歯を磨かれるという、本当に自分は19歳なんだろかという疑問に苛まれながら歯を磨かれるのを見てました。磨かれながらふと疑問に思ったのが、歯科助手さん(古月さん)の日本語。「ここ、こう、さっ、さっ、って、磨く。」とか、「奥歯、歯ブラシ、横に、こう、シュッ、シュッ。」とかなんか日本語がかたことなので、もう一度名札を見てみたところ古月ではなく胡さんでした。胡さんの書き方が悪いのか、僕の頭が悪いのかはわかりませんが、見ず知らずのお姉さんにかたことの日本語で歯磨きのやり方を教わるために歯を磨いてもらっている僕は19歳として失格なことはわかりました。
でもまあ、これはこれでけっこういいかもとか思っていたところ、古月改め胡さんが「はい、じゃあ次やってみてください。」とかおっしゃいまして。。。
え!?ってな感じだったんですが、胡さんの押しに勝てず渋々やることとなりました。やってみると今までのようにただやってもらうだけなのと、見られながら自分でするってのは全然違い、めちゃくちゃ恥ずかしい。
なんか他の歯科助手もこんな患者は珍しいのかすごい勢いでこっち見てて、4、5人に見られながら歯を磨き、時々胡さんのかたこと&微妙な発音で「だんだん、上手なって、きまてぃたねー。(しの発音が曖昧でちっぽく聞こえる)」とか言われて、なぜか歯医者で辱められてきまてぃた。。。

まあ、これはこれでけっこういいかも(ぇ