野球に興味がない人に
読んでもらいたいです。
分かりやすく書くつもりなので。
そのために写真も一部拝借。
ごめんなさい。
何かあれば消しますので。
いろいろなスポーツありますが
野球こそ
人生そのもの。
素晴らしいスポーツです。
どうしてか。
基本的に
ピッチャーが自分です。
投げる人です。
速くて真っ直ぐの球を投げるか
ちょっと遅くても変化球を投げるか
どんな勝負に出るかは
自分次第です。
自分が調子悪いときや
コントロールを見失ってるときは
付き合いが長い
信頼のおけるキャッチャーが
導いてくれます。
今のお前は微妙だから
このボールしか無理だ。とか
まだ勝負できる。とか
うっかり変なところに投げても
体張って止めてくれる
キャッチャーもいます。
ピッチャーとキャッチャー。
この2人のコンビは
バッテリーと呼びます。
親友のような存在ですね。
あまりに変なところに投げると
キャッチャーも取れなくて
相手に点が入ったりもしますし
おごりがあったり
油断してたり
安心してたりすると
あっさり打たれてしまいます。
どのタイミングで
どういう球を投げるのか。
その順番やタイミングも
極めて重要です。
ただいい球を同じところに
投げ続けていても
相手はそれに合わせてきますから
打たれてしまいます。
緩急が大切です。
これもまた人生に似ています。
しかしここまでは
他の競技でもあります。
勝負、タイミング、駆け引き。
ここからです。
他の競技と大きく違うところは
そうやって
真剣勝負している後ろでは
仲間が守ってくれている
ということです。
一緒に勝負するんじゃない。
勝負するときは
基本的に1人なんだけど
いざという時のために
必ず仲間が後ろで
スタンバイしてるんです。
大丈夫だ。
1人で戦ってるんじゃない。
打たれても俺らが取る。
必ず俺らがフォローする。
自信持って投げろ。と。
相手に点を取られても同じで
大丈夫だ。
1人で戦ってるんじゃない。
俺らが打って取り返してやる。
お前を勝たせてやりたいんだ。と。
それに
あいつがヒット打って
1塁にいるんだから
みんなで繋いで
送りバントでも
犠牲フライでもいいから
１点取るんだ。
そうすれば
今はダサくても
次に繋がるから。
という気持ち。
そして最終的に勝てたりします。
よくサヨナラ勝ちって言いますね。
ずーっと負けててムードが悪かったり
頑張っても頑張っても
結果が出なかったり
なかなか自分の力を
発揮できなかったとしても
諦めない気持ちと
流れと勢いがあれば
最後に逆転だってあり得ます。
そういうパターンもあります。
ここが野球のいいところ。
人生です。
基本的にどうしても
1人で歩かなければならない。
でも絶対に
1人では生きていけない。
そして
派手に成功した人だけが
勝ち組なのではなくて
仲間と支え合って
失敗したり犠牲を払いながらでも
最終的に成功を収める。
それも人生。
そんなことを象徴しているようで
色々な勝ち方を見られるのが
野球の素晴らしいところです。
野球の魅力はまだまだあります。
ピッチャー1人と
バッター1人に対して
何万人という人達の視線が
集中する中で
一球一球に
お客さんの一喜一憂の声が
生まれて行く中で
そこに立たなければならない
あの緊張感。
彼らの精神状態は
一体どうなっているのか。
さらに言えば
絶対打つだろうと思われている
4番バッターのプレッシャー。
それでも打つ選手たち。
そして大声で応援する大人達。
１つ１つが貴くて
愛おしくて
大好きなのです。
野球熱が過ぎますね（笑）。
ヤクルトが14連敗だからこそ
そういう時こそ
伝えられるメッセージがあります。
勝つことの難しさ。
どうしたら勝てるのか。
人生と同じです。
選手達はどうやって
この大きい壁を
乗り越えて行くのでしょうか。
ヤクルトファンだけじゃなく
多くの人達が
心を揺さぶられるはずです。
私はただただ
応援するのみ。
頑張れスワローズ！
ゴー！ゴー！スワローズ！
