さっきエントリーしたイトーヨーカ堂のこと。


実はマイケル・ジャクソンの映画「This is it」を観てる最中に飲み食いするモノを買いに立ち寄った時の出来事です。


そのMJの映画。


一番印象に残ったのは、MJのバックでコーラスを務めるアジアンビューティとバラードをデュエットするシーンでした。


ネタばれになるとアレなんで詳しくは書きませんが、ほら、今年、レッドソックスの松坂が、練習の時の球数で揉めたじゃないですか。


この文章だけじゃイミフだろうけど、映画の1シーンで、リハーサルにおける歌い方を巡って揉める(言い過ぎw)シーンがあったんですよ。


帰りの電車の中で「どっちが良いのかな?」って考えてみました。


MJ、そしてメジャーは「練習は練習であって本番ではない」というか、「手を抜く」とは違うけど、真剣に「練習モード」でやって、本番で全力が出せれば良いという考え方。


それに対して松坂や日本は、「練習以上のことを本番でやるのは不可能」という考え方。


多分、今のカープの秋季練習なんて、この考え方の究極の形の1つのような気がします。


どっちも間違ってないようでいて、でも「真剣な練習モード」だったMJの歌に「これで流してるの?」と思った自分もいたりして、結構考えはまとまりませんでした。




話はちょっと変わって、猛練習でカープの選手を鍛え上げた三村さんの告別式が昨日行われたそうですね。


ジャイ優勝という記事なんか読みたくないんで、昨日は野球関係のニュースから遠ざかっていたこともあって、「教え子代表」として金本が弔辞を読んだことを今日知りました。


「現役引退の時に『ようやった』と言われたかった」


「『一緒に強いチームを作ろう』と言われていた」


金本が涙ながらに語りかけたこの2つの言葉を読んで、練習からヘトヘトになるまで頑張って、本番に臨むことも悪いことじゃないな・・・と思ったのは、僕が日本人だからでしょうか???



あと、同時に三村さんの言う「一緒に作る強いチーム」が、カープじゃないっぽいところに、なんか寂しさを感じたりして・・・