きだみのる鍼灸整骨院のブログ

御徒町で伝統的な鍼灸、整骨などの治療院をしているかたわら、
ストリートダンスや格闘技選手のトレーナーをしています。


テーマ:

最近、女性ダンサーの来院が多いです。


ジャンルは、ジャズダンス、ヒップホップ、クラシックバレエなど。


症状は、首や背中などを痛めたダンサーが多いですね。


治療していて思うのが、背中の痛みや首の痛み、また脇(側胸部)の痛みなどに、下着がとても関係していると感じます。


これはかなり前から考えていることなのですが、スポーツをしていない女性でも、男性でも下着や身に着けるものがきつかったり、着心地が悪かったりすると体に無意識に力が入り、こりやゆがみになるものです。



以前、こちらのブログでもこんな記事を書いたことがあります。


↓↓↓
【こりや痛み 予防法】~肩こりと下着・・・関係あるの?~
http://ameblo.jp/kid-a1005/entry-11755584800.html



着るものや食べるものなど、直接体に関係するものはやはり影響は大きいですね。


日々のことなので、あまり実感がないかもしれませんが、それが毎日続くと相当蓄積されていきます。


あまり神経質になるものなんですが、よりよくしていきたいものです。



さて、女性ダンサーは当然、ブラを着用しますね。


これが私はかなり影響あると思うんです。


と言うのも、ブラで締めている辺りは、上半身でとても大きく動く部分なんですね。


具体的に言うとアンダーバストのライン、解剖学的に言うと第六または第七番目の肋骨辺りのラインです。


このラインを境目として、胸は大きく2つに分かれて動くと私は考えています。
(さらにもっと細かい身体操作もありますが)



この胸の動きの違いを感じて頂くために、


”胸を前後に動かす、次に左右に動かす”


と言う動作で比較してみます。



まず、下の図の青のラインの部分、肋骨の一番下辺りを触りながら、そこを動かすようにして胸を前後、左右に動かしてみてください。



胸の横軸


次に、赤のラインの部分、ちょうどアンダーバストのライン、大胸筋の輪郭の部分ですね、ここを触りながら同じ動きをしてみてください。



どうでしょうか?


おそらく動きのラインが変わっていたと思います。



その様におおまかに見て胸と言うパーツはそのラインで2分割されていると考えており、いろんなジャンルの人の動きのアドバイスに活用しています。


もちろん胸の裏は背中であり、同様に横に2分割されるラインがあります。

それを覚えさせるために


”胸椎8番エクササイズ

https://www.youtube.com/watch?v=oDjuD31BmxY

https://www.youtube.com/watch?v=39303p9vVdc


と言うものを考案しております。


肋骨で囲まれた胸の背中の部分の動きが二分される辺りが胸椎8番周辺だと感じています。



さて、その様に胸の動きを大きく影響する、軸の様なものが通っているのが前面で言うとアンダーバストラインです。


ブラはどうしてもそこを締めつける構造となっています。


また、乳房の保護や美容目的の補整作用も求められるため、ちょうどアンダーバストのラインに入ったワイヤー等が、硬い素材なのも気になります。


ちょうど軸となる部分に硬いものが当たっているんですね。


硬いものが当たっていると、無意識にそこに微妙な力が入ります。
わずかでも余計な力が入っておれば、動きにくくなってしまいます。


ダンスの動きは細かく、緩急の変わり目が変化に富んでいます。

いつでも動ける様に、身体に入っている力は最小限であるのが理想的と思われます。



これが走るなどのシンプルな動きを反復、

ジャンプするなどのダイナミックな動き、

その様な競技であれば、サポート力が強いものでなければなりません。


ダンスは他のスポーツと違い、細かく大きく、流れるような急に止まるような、速く遅く、などといろんな使い分けが必要です。



このように治療においてもボディコントロールにおいても、胸を横に二分するアンダーバストラインは重要な部位であります。


治療の中で胸の脇の部分の筋肉をほぐすことがありますが、その際にブラのアンダーバストラインを支えるワイヤーに触れることがあります。


女性は思春期以降、自然と身に着けているものですから、さほど意識することもないのかもしれませんが、男性からするとこんなにも硬い物が体に触れているんだなと感じます。


男性からは想像しにくいと思います。


下着メーカーにでも勤めていない限り、そうそう触れる機会はないでしょうからね。


適度にサポートして、動きを邪魔しない、普段からの体の緊張を最小限にとどめるダンス用のブラを開発してくれないものでしょうか。


これが開発されたら、ダンサーだけでなく、肩・背中・首がこる女性たちにウケると思うのですが・・・


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DOD_Vol.78

すでに8月も半ばに入ってしまいました。



治療院、その他のこと、今後の活動のことなどで落ち着かず、だいぶ遅れてのご報告となりますが、まず先日の7日(日)に

鶴見WAAAPSで行われたフリースタイルダンスバトル、



”DOD Vol.78 ”



から。



この日は過去のDODでの優勝経験者、他のイベントやコンテストでも上位に食い込むようなストリートダンサーたちがそろい、MCのしょうりんさんも言っていた、神回となりました!



ジャッジは仲の良いRyo-ZさんやNORAくんと言うこともあって、ほんとに楽しませてもらいました。


私が選ばせて頂いた個人賞は、キッズポッパーのto-gumiちゃん。
(写真上段右)



2on2のバトルに一人で参加して、ベスト16まで勝ち上がっていましたね~。

技術はもちろん、余裕をもって音楽で遊んでる感がありました!



ものおじせず、常に対戦相手の大人たちに意識が向いていたのもすごかったなあ~。


参加バトラーも前から仲良しの子や、地元の子などが上位にガンガン食い込んできたので、目が離せなかったですね~。



私もいつもの様に個別の治療&エクササイズのアドバイス、きだみのるコーナーでは『首のセルフマッサージ』を紹介させて頂いたりしました。


ほんとは印象に残ったダンサーがいっぱいいますが、長くなりますのでキッズに限定しますと、


BROTHER BOMBくんの教え子、ほのかちゃんのダンスを初めて見られましたが、男子顔負けのハードヒットと相手に向かう意識がたまりませんでした!


そしてB-GIRLのSyちゃん。


小学校低学年なのかな、それでもずっと相手から目を離さず、バトルしていた姿に驚き!


自分が小学生だったら絶対無理だったでしょう・・・


そして、しばりバトルを制したSienna ちゃん。


最後はJ-POPでバトルしてましたが、口パクで歌いながら踊ってた姿が魅力倍増!!


スキルと表現力と雰囲気、それに歌があったらとんでもないことになるなと感じたのですね~。


東京ビッグサイト
話は変わりまして、DODの前の2日(火)に東京ビッグサイトで3日間開催された、国内最大級のスポーツ健康産業の展示会



”スポルテック2016”


でワークショップをやらせて頂きました。


私が武道空手を指導している総合格闘技選手がこちらのイベントに携わる仕事をしており、私を推薦してくれたおかげです。


本来なら有名な運動指導者やアスリートが行うべきところ、無名の私がこの様な機会を頂けたことに本当に感謝です。


内容は、


武道空手エクササイズ
~軸と支点の操作で身体能力は大きく変わる~


と題したものでした。


私が主婦の方たちの健康体操教室や、ストリートダンサーにアドバイスするもの、そして格闘技選手に指導する際の基本として学ぶべきものである、運動理論について紹介させて頂きました。



中の様子



広い会場にはいろいろなトレーニング器具、サプリメントなどのブースがあり過ぎて見切れません!


エナジードリンク


セミナー講師と言う立場でしたので、なんとVIPルームなるものに入れて頂き、初めて見るエナジードリンクまで頂きました。


掲示板

会場の掲示板を確認し、


講義風景01


お手伝いの総合格闘技選手、加藤くんと空手着に着替えてセミナー開始。



T8EX  

私の基本エクササイズであります、胸椎8番エクササイズのご紹介。

背骨全体の柔らかさをやしないます。


参加者の方々が都内の方がほとんどいなくて、九州、岡山、青森、長野、横浜などと、全国レベルなのがこのイベントの規模を思わせます。


さすがです!


地域の自治体の健康分野に携わる方、スポーツジムの経営者の方、パーソナルトレーナーの方、などなどそうそうたる顔ぶれでした。


前蹴り

先日、ブログでもご紹介した

”坐骨とハムストリングの分離”

の効果を説明。


脚の動きと体幹部がいい意味で分離して、脚の動きに体幹部が引っ張られないので、体軸が維持されて自由な動きが維持されます。


支点と腹筋

そして、肘まわりや膝まわりの支点の操作を紹介し、胸の支点と大腿部の支点を使った腹筋動作を実演。


マウントの返し  


腹筋の動作でさえも楽に行えれば、馬乗りの状態からでも楽に返せる、特別な技術でなく、動きそのものの質を変えてしまおうと言うものです。

 

基礎体力は不可欠ですが、筋力トレーニングやストレッチ動作でさえも、あくまで


”動きをよくする”


ことが目的と考えておりまして、筋肉の増強やどこまで曲がるかを目的とするものではありません。


それらは結果として後からついてくるものです。



参加者の方々には少しでも体感して頂けた様に思います。


私はどのような高級な理論、有名な指導者の指導を受けたとしても、



それであなたが上達できたのか?



と言うことを常に問いたい。


主役は皆、その人自身なんです。



受けてくださった方の動きが、パフォーマンスが、現実に向上していなければ、まったく意味がないと自分に言い聞かせています。



現在、武道空手の指導も紹介制のみで行っており、ボディケア講座も、治療家講座もほぼ内輪で満席になっているため、広く募集はできていませんが、いつかはもう少し大きな場でもやってみたいと考えています。


しかし、自分の能力を磨くことがおろそかになると、人に伝える力も衰えます。


しっかりと自分の稽古、治療の研究の時間をとって、急がずあわてずに行きたいと思います。








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前回ご案内しました、坐骨とハムストリングの分離についてのお話です。


なんじゃそりゃ?と思われるかもしれませんが、これは



・もも裏が固い


・股関節が固い


・開脚ストレッチが苦手


・腰痛持ち




と言われる方におすすめのストレッチのポイントです。



また、これは単にストレッチが楽にできる、体がやわらかくなる、と言うだけでなく、ダンスや格闘技、その他のスポーツのパフォーマンスを上げる効果が大きいと感じております。




最近、治療院でも主婦の方々への体操教室でも行って効果を感じています。




なぜかと申しますと、



”体幹部の動きが脚の動きに引っ張られない”



と言うことが可能になるからです。




バレエやジャズダンスなどでは、



脚を上げる力ばかり使ってしまう、


その力みのせいで体のバランスが取りにくい、



と言うのは、まさにそれができていないと起こる現象です。



坐骨とハムストの分離・バレエ

体幹部と脚の動きが分離された様な状態を自分でコントロールできる様にする、


そのボディコントロールをストレッチのシンプルな動きから覚える、


と言うことで、そのボディコントロールを



”坐骨とハムストリングの分離”



と呼んでおります。



MJ稽古会坐骨とハム06

(先日の格闘技ジムにて指導しているところです)



これは産後の女性にもおすすめでして、


”骨盤を締める”


と言うことがよりやりやすくなります。



大きくなったお腹で数か月過ごしますと、腹筋が伸びて、骨盤が開きます。

産後の骨盤ケアは、この骨盤や腹筋を締める、と言うイメージが強いですが、



”骨盤のつなぎ目をゆるめる”



と言うことも同時に行いませんと、成果も出にくい様です。




その理由は、



”骨盤の前が開くと後ろは詰まる!”



からです。




下の図をご覧ください。骨盤を上から見た図です。


骨盤・上から・開き傾向

骨盤の前が開いていくと、骨盤の後ろの真ん中にある仙骨と左右の腸骨のすき間(仙腸関節)が詰まってしまい、動きが悪くなります。




仙骨は背骨の一番下にある骨なので、そこの動きが悪くなると背骨、特に腰の下の方の動きが固まってしまいます。


これが腰痛のもとにもなります。


骨盤_後側




それではまず下の図の様に、もも裏(ハムストリング)のストレッチをしてみてください。



ハムST


それとまた、開脚ストレッチ(開けるところまでで)をして、左右に体を倒してみてください。


いずれも軽くで結構です



意識してチェックして頂きたいのは、どこまで曲がるかではなく、


”曲げ始めの楽さ、動きの出だしのやわらかさ”


なんですね。






ヨガやバレエなどでも、前屈や開脚のストレッチなどでもも裏や内股を伸ばす際に、



骨盤、または仙骨を立てる、



開脚の時に脚を引き付ける、また閉じる様な力を使う、



などのアドバイスにより、骨盤をしっかり立ててハムストリングを正しく伸ばそうとしている様です。




通常、骨盤を立てると言った場合、たいていの方は



”背筋で腰をそらす”


と言う操作になってしまいます。


骨盤の周囲では、腰の背筋の意識や感覚が強いからです。


しかし、これでは腰辺りの背骨が支点となり前屈後屈の動作をするので、腰にも負担がかかってしまいます。


MJ稽古会坐骨とハム03



”坐骨ともも裏の筋肉が一体化したまま”


であり、腰の背筋で無理やり骨盤を立てている状態です。


すると、前屈ストレッチの際に、坐骨とハムストリングが一体化したまま前に引っ張り、体幹部を後ろや下に引っ張りますので(左の図)、前に倒れたい上体とは逆の力が発生して邪魔するわけです。




坐骨の引き・ハムストSt


ですから、骨盤を立てる際には、しっかりと


”坐骨を後ろに引く”


意識がないといけません。


一見、骨盤がきれいに立っている様に見えても、体の内部では上記の様な邪魔をする力が発生している場合が多い様です。


そのためか、バレエやヨガではもも裏や内股を傷めることもよく聞きます。

(ハムストリング症候群、慢性的な内転筋の痛みなど)




さて、では骨盤を正しく立てるための


”坐骨とハムストリングの分離”


の操作を実践してみましょう。




1、下の図の様に膝をかかえて坐ります。



坐骨引き操作


2、膝を立てた方のお尻を前から触り、坐骨周辺を意識させます。



MJ稽古会坐骨とハム02



3、膝をかかえて胸を張りつつ、坐骨を引き骨盤を立てる動作を繰り返します。



いーち、にーーい、さーーん、・・・と言う様な感じで10回もやればよろしいかと思います。


さて、この段階では何がどう変化したかよく分からないかもしれません。


では、先ほどのもも裏ストレッチを再度やってみましょう。


片脚を前に出して、坐骨を引くような動きで(ここポイント!)


胸を張りつつ、上体を前にゆ~っくりと倒します。



はい、いかがですか?


もも裏のつっぱり感が少し楽と感じた方は正解!


当然、楽に倒せますよね。




さらにその進化形にいってみましょう。


胸を張りながら坐骨を引く感覚が理解できましたら、次は



”鼡径部(コマネチライン)の支点”



を使っていきます。



下の図の赤丸のポイント、鼡径部の内側、恥骨の端の辺りですね。



鼡径部の支点


ハムST

上の図の様な、もも裏ストレッチの形を取り、


”鼡径部の支点”を片手の指先で押さえましょう。


もう片方の手(前に伸ばした脚の方の手がやりやすい)で、

坐骨(実際はお尻の下の方)を前から触りましょう。


坐骨を引き、鼡径部の支点から上体を倒してみてください。



どうでしょう?


さらにやりやすくなっているのではないかと思います。



さあ、それではダンスでもスポーツでも、実際の動きがよくなっているかチェックしてみてください。


この様にして、しっかりと骨盤を立てることができれば、体幹部と脚の動きの分離が可能となり、体軸をキープしたままで



”キック動作”


”素早くしゃがむ動作”


などが軽快に行える様になってきます。



MJ稽古会坐骨とハム07

MJ稽古会坐骨とハム08

MJ稽古会坐骨とハム09


もちろん、骨格バランス、腹筋と背筋の調和が取れますので、


体幹トレーニング、


各種の基礎トレーニング、


産後の骨盤引締め、


などに役立てると思います。



いろいろな体のパーツのさらに限定された部分を意識すると、動きが急に楽になることがあります。


皆さんも応用して、オリジナルのエクササイズ法を編み出してみてください!


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