先週PET-CTを受けて結果も聞いてきたのですが、今後の治療についてすぐに決めることができずにいました。


結果を聞いたときに一旦は抗がん剤をこのままもう2クール続けると返事はしていたのですが、なんだかもやもや感がのこっていたので。

その時のマーカー値は、CA125→14.9。

4月からほとんど数値が変わってません汗2



PET-CTの結果は、お腹の底の方の肛門に近い辺りが小さく赤ーく光ってましたチーンチーンチーンチーンチーン


手術では可能な限り取りきったという場所ですが、一番多く癌細胞が散らばってた場所でもあります。


この時先生に提案されたのは、抗がん剤をそのまま続けることのほかに、次回の2か月後のCT検査まで抗がん剤を休憩して、大きくなるかどうか調べる、ということでした。

この場合、もし大きくなるなら抗がん剤治療や手術で腸を切除することも。


ということは人工肛門のリスク再び。


すっかり開放されたと思い込んでいた人工肛門リスクのストレスがすごすぎて。

大きくなるかどうかを調べるって、すでに大きくなってしまってるのに⁉

みすみす育ててしまうのなんて耐えられない❗


としか考えられず、すがるような気持ちで抗がん剤続けますと返事をして診察室を出ました。


待ち合いで待っていると次の予約表を看護師さんが持ってきてくれた時に、ついつい不安を口にしてしまったら…空いてる部屋に連れていってくれたのでひたすら人工肛門の不安のことばかり延々と30分ほど聞いてもらいましたが、先生は最悪の場合を常に話すのでショックなことが多いけど、いざ手術となったからと言って必ずしも人工肛門に直結ということでもないという言葉に少しだけ希望が見えた気がして、ほんの少し気持ちが楽になりました。


実家に寄って、母に報告してるとまた泣けてきましたが…ぐすん


そして自宅に戻って、晩ごはんいただきにバーに行ってマスターにも報告。


返ってきた言葉は。


「その弱りきった体をしばらく休めて体力つけて自己治癒能力を高めるってのもひとつの手じゃないの?」


抗がん剤に頼るしかないと思い込んでたあたしには、まさかの選択肢でした。


薬が効かなくなってきたんじゃなくて、自分の体の免疫力がなくなってきてるからじゃないのかと言われると…確かにそれもあるのかも。


手術後すぐに抗がん剤を始めたのに、たかだか3ヶ月ほどでどうして大きくなってしまったのかもやもやしてました。

それでも、しんどくても辛くても抗がん剤を続けていかないと、止めてしまったらがんの成長を許してしまうことになるのでは?

今でさえがんが成長してきてるんだから止めてしまったら絶対さらに大きくなるはず。。。


と、抗がん剤に全幅の信頼をおけなくなってるにも関わらず、頼るしかないと思ってしまう矛盾でもやもやしていたのです。


手術と腸閉塞で自分で考えてる以上に体力がなくなってしまって弱い弱いからだになってたからこそ、毒性の強い抗がん剤に体が耐えられなくなってしまってたことに思い至りました。


ということで。


今週金曜日の抗がん剤の予約の前に、先生に今後のことと今の状況について再度相談するために、明日診察の予約をなんとか取れたのでいろいろ聞いて話してこようと思います。


抗がん剤はひとまず休憩して体の休息と体力アップに努める選択です。


人工肛門については。


いろんなブログを読み漁っているうちに。


もうなるならなったときやなーと、以前よりは前向きに受け入れ寄りになりました…ほんの少しだけ汗


現実逃避ではなくなった程度ですが。