11月20日 金曜日
乳腺外科通院日
診察と治療の間に心エコー(心臓超音波検査)あり。
血圧 115-78
体温 36.7℃
診察室にて。
主治医欽ちゃん先生に
膀胱炎でクリニックに行ったことを伝えた。
ひ 「いまはよくにゃいましとぅわ」
訳:今は良くなりました
ひ 「こうにゃいえんぐぅわひどぅいどぇす」
訳:口内炎がひどいです
欽 「(*´・ω・`)聞き取れんな 笑」
(↓ややこしいのでここからは普通に書く)
ひ 「痛くて(;_;)」
欽 「どこにできてる?頬の内側?」
ひ 「いえ、舌の先に集中してます」
欽 「口内炎というより舌炎だな…
薬塗ってる?まだある?」
ひ 「泣きながら塗ってます。まだあります」
欽 「痛いと思うけどなんとかやり過ごして」
ひ 「はい(;_;)」
欽 「今日はゾラデックス、忘れないうちに打っちゃいましょう」
ベッドに横になって気づいた
ひ 「看護師さんのローテーション変わった?」
看 「良くご存知ですね!いえ今日だけなんですよ~」
4人の看護師さんが週ごとに変わるので
4週間に1度のゾラのときはいつも同じ看護師さん。
忘れそうなゾラもそれで覚えてられたのに。
看 「さっき○○(その看護師)さんに言われちゃった。
『きぼう野さんのゾラの日は私なのに~』って(笑)」
病院の常連になんてなりたくなかったが
どうやら常連さんになってるもよう(´ー∀ー`)
ゾラ注射はチクッとしただけ。
オキシコンチン・アリミデックス
薬オーダーでパソコン入力するとき
いちいち
「おりゃ。あれ…だめか…これでどうだっ」
つぶやきながらマウスつかんで頑張る欽ちゃん先生が
面白い(*´ω`*)
いやもしかしたら
患者をリラックスさせるための演技かも(`・ω・´)
診察終えて
心エコーを受けるため超音波室へ
予約時間30分前に受付に行ったけど
呼ばれたのは時間通りの9:30。
技師さんは初めての男性でちょっとドキっとしたけど
あちらはきっと何も思っていない( ̄ー ̄)
乳房がない左
しかも植皮してえぐれてるので
直接骨をぐりぐりされてるようでなんか
やだ…
しかし検査は過去2回に比べても最速
10分ほどで終了
え?もう終わり?
ひ 「受付で30分かかるって言われたけど早いですね」
技 「問題ある人はよく見ますが問題ない人は早いですよ^^」
…だそう。
私、めでたし。
胸が苦しいときあったけど
心臓には関係ないっぽい。
心エコーを終えて向かったのは病院外にあるコンビニ。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
診察前…
ケモ仲間さんとおしゃべりしてて
衝撃的なことを聞いた。
先週化学療法センターで急変した患者さんが
私が治療始めた当初からずっと一緒に治療してきた
ケモ仲間の三女さんだったと。
えっ!?
あの日化療センター入ってすぐ話しかけたよ?
点滴しながら元気に話してたよ?
「アバタキももう9クール目だよ」って笑ってたのに
…何で?
話してる目の前を
入院用パジャマを着た車椅子の三女さんが
男性看護師さんに押されて通りがかった。
お互いに「あっ」と手を振り合って
見送った方向はおそらくリハビリ室。
お見舞いに行っていいだろうか
少し考えたけど
私だったら来てほしい
そう思い行くことにした。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
コンビニでまずシュークリームを買ったけど
仰々しい箱に入れてもらっちゃって
店を出たあと
これどうよ?日持ちしないよ?
箱持ちにくっ
しかもでか過ぎー
食べられないかもしれないのに。
…………。
急に買ったことを後悔。
結局シュークリームの箱を
駐車場に停めてある車にコソコソ隠してコンビニに戻り
日持ちしそうなお饅頭を買った。
なにやってんだー自分( ̄_ ̄ i)
無駄に行ったり来たりで要領悪し。
そして三女さんに会いに病棟へー
個室のドアをノックしたら
中から「どうぞー」と声がした。
にっこり笑って迎えてくれた
いつも元気で明るかった三女さんは
前ほどの元気はなかったけど
時々笑いながら
つぶやくように話してくれた。
呼吸困難の原因は”心不全”だったらしい。
病院で発作が起きたから助かったけど
そうでなければ
三 「逝っとったわな」
なぜ起こったのかは
三 「わからんらしい」
ICUで3日過ごし一般病棟に移ったとのこと。
それから
家族への思いを聞いた。
三 「子どもたちに世話かけて…
あのまま連れてってくれたら良かったのにって
主人に言っとるんだがね」
三女さんの視線の先を見たら
何もない台の上に唯一置いてある写真立てに
急逝されたご主人の写真。
三女さんの辛い気持ちが
私なんかにわかるはずもないけど
ただ
自分もあちこち痛かったり具合悪かったりで
家族に迷惑なんじゃないか、とか
このまま生きてていいのか、とか
ここのところネガティブな気持ちで過ごしてたので
三女さんが涙で話すのに
私も一緒になって泣いてしまった。
およそ30分。
お饅頭は何度も断られたけど
ひ 「食べられなければいつも来るお嫁さんに」
三 「じゃあ頂く。ありがとう(笑)」
…シュークリームにしなくて良かった。
少し焦って化学療法センターへ。
パージェタ 30分
↓
生理食塩水(様子見) 30分
↓
ハーセプチン 30分
↓
ゾメタ 30分
↓
生理食塩水 5分
くりくりさんと隣同士で
しゃべりにくいながらもほぼずっとおしゃべり。
主治医が同じなのに
くりくりさんは
抗がん剤なしで
ゾラデックスを初発から10年ずっと打ってるって
びっくりΣ(・ω・ノ)ノ!
金曜日に集まる
欽ちゃん先生の患者の私たち。
同じ乳がん治療中だけど
みんなそれぞれ…なんだ。
↓↓よろしかったらクリックお願いします↓↓
にほんブログ村
ありがとうございました☆゛
乳腺外科通院日
診察と治療の間に心エコー(心臓超音波検査)あり。
血圧 115-78
体温 36.7℃
診察室にて。
主治医欽ちゃん先生に
膀胱炎でクリニックに行ったことを伝えた。
ひ 「いまはよくにゃいましとぅわ」
訳:今は良くなりました
ひ 「こうにゃいえんぐぅわひどぅいどぇす」
訳:口内炎がひどいです
欽 「(*´・ω・`)聞き取れんな 笑」
(↓ややこしいのでここからは普通に書く)
ひ 「痛くて(;_;)」
欽 「どこにできてる?頬の内側?」
ひ 「いえ、舌の先に集中してます」
欽 「口内炎というより舌炎だな…
薬塗ってる?まだある?」
ひ 「泣きながら塗ってます。まだあります」
欽 「痛いと思うけどなんとかやり過ごして」
ひ 「はい(;_;)」
欽 「今日はゾラデックス、忘れないうちに打っちゃいましょう」
ベッドに横になって気づいた
ひ 「看護師さんのローテーション変わった?」
看 「良くご存知ですね!いえ今日だけなんですよ~」
4人の看護師さんが週ごとに変わるので
4週間に1度のゾラのときはいつも同じ看護師さん。
忘れそうなゾラもそれで覚えてられたのに。
看 「さっき○○(その看護師)さんに言われちゃった。
『きぼう野さんのゾラの日は私なのに~』って(笑)」
病院の常連になんてなりたくなかったが
どうやら常連さんになってるもよう(´ー∀ー`)
ゾラ注射はチクッとしただけ。
オキシコンチン・アリミデックス
薬オーダーでパソコン入力するとき
いちいち
「おりゃ。あれ…だめか…これでどうだっ」
つぶやきながらマウスつかんで頑張る欽ちゃん先生が
面白い(*´ω`*)
いやもしかしたら
患者をリラックスさせるための演技かも(`・ω・´)
診察終えて
心エコーを受けるため超音波室へ
予約時間30分前に受付に行ったけど
呼ばれたのは時間通りの9:30。
技師さんは初めての男性でちょっとドキっとしたけど
あちらはきっと何も思っていない( ̄ー ̄)
乳房がない左
しかも植皮してえぐれてるので
直接骨をぐりぐりされてるようでなんか
やだ…
しかし検査は過去2回に比べても最速
10分ほどで終了
え?もう終わり?
ひ 「受付で30分かかるって言われたけど早いですね」
技 「問題ある人はよく見ますが問題ない人は早いですよ^^」
…だそう。
私、めでたし。
胸が苦しいときあったけど
心臓には関係ないっぽい。
心エコーを終えて向かったのは病院外にあるコンビニ。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
診察前…
ケモ仲間さんとおしゃべりしてて
衝撃的なことを聞いた。
先週化学療法センターで急変した患者さんが
私が治療始めた当初からずっと一緒に治療してきた
ケモ仲間の三女さんだったと。
えっ!?
あの日化療センター入ってすぐ話しかけたよ?
点滴しながら元気に話してたよ?
「アバタキももう9クール目だよ」って笑ってたのに
…何で?
話してる目の前を
入院用パジャマを着た車椅子の三女さんが
男性看護師さんに押されて通りがかった。
お互いに「あっ」と手を振り合って
見送った方向はおそらくリハビリ室。
お見舞いに行っていいだろうか
少し考えたけど
私だったら来てほしい
そう思い行くことにした。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
コンビニでまずシュークリームを買ったけど
仰々しい箱に入れてもらっちゃって
店を出たあと
これどうよ?日持ちしないよ?
箱持ちにくっ
しかもでか過ぎー
食べられないかもしれないのに。
…………。
急に買ったことを後悔。
結局シュークリームの箱を
駐車場に停めてある車にコソコソ隠してコンビニに戻り
日持ちしそうなお饅頭を買った。
なにやってんだー自分( ̄_ ̄ i)
無駄に行ったり来たりで要領悪し。
そして三女さんに会いに病棟へー
個室のドアをノックしたら
中から「どうぞー」と声がした。
にっこり笑って迎えてくれた
いつも元気で明るかった三女さんは
前ほどの元気はなかったけど
時々笑いながら
つぶやくように話してくれた。
呼吸困難の原因は”心不全”だったらしい。
病院で発作が起きたから助かったけど
そうでなければ
三 「逝っとったわな」
なぜ起こったのかは
三 「わからんらしい」
ICUで3日過ごし一般病棟に移ったとのこと。
それから
家族への思いを聞いた。
三 「子どもたちに世話かけて…
あのまま連れてってくれたら良かったのにって
主人に言っとるんだがね」
三女さんの視線の先を見たら
何もない台の上に唯一置いてある写真立てに
急逝されたご主人の写真。
三女さんの辛い気持ちが
私なんかにわかるはずもないけど
ただ
自分もあちこち痛かったり具合悪かったりで
家族に迷惑なんじゃないか、とか
このまま生きてていいのか、とか
ここのところネガティブな気持ちで過ごしてたので
三女さんが涙で話すのに
私も一緒になって泣いてしまった。
およそ30分。
お饅頭は何度も断られたけど
ひ 「食べられなければいつも来るお嫁さんに」
三 「じゃあ頂く。ありがとう(笑)」
…シュークリームにしなくて良かった。
少し焦って化学療法センターへ。
パージェタ 30分
↓
生理食塩水(様子見) 30分
↓
ハーセプチン 30分
↓
ゾメタ 30分
↓
生理食塩水 5分
くりくりさんと隣同士で
しゃべりにくいながらもほぼずっとおしゃべり。
主治医が同じなのに
くりくりさんは
抗がん剤なしで
ゾラデックスを初発から10年ずっと打ってるって
びっくりΣ(・ω・ノ)ノ!
金曜日に集まる
欽ちゃん先生の患者の私たち。
同じ乳がん治療中だけど
みんなそれぞれ…なんだ。
滋賀県に行ったとき
S・Aにあった信楽焼きのお店にて
「六かえる(むかえる)で良いんですよ」と製作者のおじさん。
手作り感いっぱいのこの蛙さんが気に入って買った♪
↓↓よろしかったらクリックお願いします↓↓
にほんブログ村
ありがとうございました☆゛