体調は良い。
４日は今年３回目の『いちご狩り』に友人と３人で行ってきた。
５日の夜は別の友人と５人でイタリアンの店『マリノ』にて食事会。
６日は泌尿器科を受診したあと久しぶりに義姉と二人だけでランチ。
それでも疲れることなく
そのときそのときを楽しく過ごせてた。
心に時折ふっと吹く風が
何とも言えない悲しい気持ちを連れてきて
困ったけれど…。
昨日の治療日ー
病院の正面出入り口で
ケモ四姉妹の三女さんに会った。
「あれ？今日は？」と聞いたら
「白血球が低すぎて抗がん剤中止～」
「あら、お大事に～」
三女さん、いつも白血球下がっちゃうんだよなー。
健太郎のーじゃなくて私の血圧 １５８－１０２
測定して乳腺外科の前に行けば
かなり混み混み
先週に引き続き今日も待たされるぞ～と思いきや
「ひかりさーん、お熱測ってくださいね」
長椅子に座るやいなや
看護師さんに体温計を渡され、
体温計を受け取り脇に挟むやいなや
「中にどうぞ～」
あら…
お待ちのたくさんの方々なんか申し訳ないですわねー
と思いながら診察室へ。
欽 「膀胱炎はどうですか？（ＰＣ見ながら）昨日来院したんですな」
ひ 「良くなりました＾＾」
欽 「あれ？尿の検査結果出てないな…検査に出さないのか…」
欽ちゃん何やらＰＣ見てブツブツ。
ひ 「泌尿器科の先生に、良くなってるからもう来なくて良いって言われました」
そこにピピっと体温計が鳴ったので
目の前の欽ちゃん先生に渡した。（いつもは看護師さんに渡すけど）
渡した体温計の数字を見にくそうに見てる。
ひ 「３６．０℃ーみたいですけど？」
欽 「ああ」
欽ちゃん先生はめがねはかけていない。
ひ 「先生老眼ですか？」
欽 「どうなんでしょう笑」
ひ 「先生、５０は過ぎてますよね」
欽 「超えてますよー笑」
ひ 「６０も超えてますか？」
欽 「超えてるよ～何言ってる笑」
ひ 「先生、おいくつですか？」
前々から欽ちゃんの年齢が気になってたひかりさん
１０年以上のお付き合いだけど
この流れではじめて聞いちゃったー！！
しかし
欽 「ちょっと待って、まず先に…」
…はぐらかされた。
(￣ー￣)
欽 「そうかーじゃあ、タキソール打てるのか…」
ひ 「え？今なんと？先生、先週もう抗がん剤終了するって言ってましたよ？」
欽 「ちょっと話変わっちゃうけど」
ええー？？
欽 「４クールはやった方が良いと思うんですよね」
はぁー？？
欽 「今日はやらないとして来週から…」
来週から…。
欽 （カレンダー見ながら）「あぁ…でも２１日祝日が入るから中途半端になっちゃうから２８日からもうあと１クールやりましょう」
やるんかい…。
欽 「腫瘍マーカーはまだ見てないけど、ＫＬ－６が下がってるのでおそらく腫瘍マーカーも下がってるでしょう」
ひ 「胸のしこりがずいぶん小さくなりました」
欽 「そうでしょうね…タキソール、よく効くんですよ」
ひ 「ですね」
欽 「ひかりさんの場合、初発のときの術後タキソールによって腫瘍マーカーに表れないような小さながん細胞のいくつかがなくなったために、長い年月、再発せずにここまで来れたんだと思います」
…私もそう思ってます。
よく働いてくれてるタキソール。
欽 「今日はハーセプチンとゾラデックスですね」
ひ 「あ ノルバデックスがなくなりました」
欽 「そうだな。あと１ヵ月はノルバデックスにしよう」
ゾラデックスで生理を止めたので
次からは閉経後の薬アリミデックスにするとのこと。
欽 「貧血がなかなかよくならないな」
ひ 「飲み忘れて…(^_^;)」
欽 「インクレミンシロップ出すのでちゃんと正常にしましょう」
はい…。
欽 「では…」
…では。
あ～やっぱり年齢聞けなかった～と思いながら
「ありがとうございました」と言って
診察室のドアに手をかけたら
欽 「あ、先生の年齢、言い忘れてた。６０の半ばになりました」
ひ 「先生、４月からもここにいますよね？」
欽 「それは神のみぞ知る」
確か去年の今頃も同じ答えを聞いたような…。
推定６５才…ずばり予想通りだったな。
ずっと欽ちゃん先生に診てもらいたいけど
年度変わりは少し心配ー。
化療センターにて
ゾラデックスの注射４回目とハーセプチン単独３０分で終了。
昨日は名古屋にも雪がちらついた。
今日もまだ冬のように寒い日になりそう。
辛い思いをしている仲間の痛みがとれますようにー
この寒さで心震えていませんようにー☆
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