相方が治りません | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

かものはしの口遊〜くちずさみ〜

島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

相方の病状が一向に良くなりません。
頭痛と熱と咳と腰痛と足の筋肉痛。
簡単に言えば、全身ダメダメな状態。
ドラクエ4だったら、馬車要員である。
うっかり戦闘に出そうものなら、馬車要員どころか棺桶要員になるからのぉ。



そんな感じで病床に伏した相方。
腰が痛くて眠れないらしい。それでなくても、わさが寝かせてくれんし。
今日はお休みのかものはし。
わさを見たり家事を手伝ったりしたつもりだが、相方の熱は下がりません。
わしがわさを見ておくので病院に行くように言ったのだが、そこは病院嫌いの相方。
頑として行きませんでした。
HPがオレンジになっておるのに、薬草が嫌いと言い張る如きである。
ドラクエ3ならルイーダの酒場に直行じゃのぉ。



熱が引かず、一昨日くらいからシャワーを浴びて無い相方。
シャワーを浴びたいと言いだしたが、とんでもない。
布団に入って汗をかいて、少しでも熱を下げねばなりません。
ちゃんと寝てるように言い含めて、ふと、わしが目を離したスキに…



風呂場からシャワーの音がするのぉ。
その後、すっきりした顔であがってきた相方。
もちろん、熱は上がりました。下がるはずがありません。
ドラクエで言えば、HPが少ないのに毒沼を突き進むかの如くである。
どこまでもストイックな冒険をしておるんじゃ。



さっきから、わしの腹の具合がおかしい。
久しぶりのわしの料理だったが、その破壊力はまだ健在だったようである。
しかし、料理ごときに負ける訳にはいかん。
これで、わしも倒れてみよ。
勇者・わさが棺桶2つ運ぶハメになるではないか。
どうせなら、パパスのように伝説のお父さんになりたかったのぉ。