初孫になるわさを見に、はるばる宮崎から両親がやってくる本日。
新千歳空港まで迎えに行きました。
岩見沢では観測史上最高積雪を記録した本日だったが、千歳は道に雪が無いくらい。
このくらいの距離でここまで違うんじゃのぉ…と思いつつ、新千歳空港に到着。
半年前にリニューアルされた空港内を散策しながら、12時に到着する飛行機を待つかものはし。
そして12時過ぎ、両親が1年振りの新千歳に到着。
東京でスカイツリーを見たよ~…などという話を聞きつつ、今日のこれからの行先を確認。
小樽で昼食をとろう…という話をしておった矢先、ラーメン横丁を見た瞬間に親父が「ここで食う」と言い出しました。
…そのくらいは予想の範疇とはいえ、また父親に振り回されそうじゃのぉ。
味噌ラーメンが食べたいという事なので白樺山荘でいただきました。
えびそば「一幻」も気になるが、そこはまた今度来るとしよう。
そして空港を後にすると、高速を走りぬけて小樽の知り合いの家へ。
登別に住んでた30年前にお世話になったという方の家で、わしも3年程前に一度、お邪魔しております。
小さい頃のわしもお世話になったらしいが、何しろ2つか3つの頃の話。
さっぱり覚えておりません。
その時は宗教を勧められたので、それ以来近寄っておらんかった。
しかし、う
ちの親がおれば、昔話に花が咲いて、宗教の話どころではあるまい。
…話の随所に宗教の話を散りばめ、会談はわずか30分で終了。
30年振りの再会が30分。
1分に1年分の思いがこもっておったのだと信じる事にしよう。
そして母親のリクエストで、雪が降り始めた小樽を観光。
オルゴール堂や北一硝子、ルタオあたりを観光して回りました。
一昨年に来た時にも観光しておるはずなのだが、やはり観光客としてはここに来なければならん使命感があるのじゃろう。分かります。
修学旅行生の女の子が転んだのを見て、父親が女子高生に貪欲に話しかけておりました。
わしは息子として、他人のふりをするしか出来ませんでした。
母親の方は怖くて見られませんでした。
明日以降のスケジュールに支障が出ない事を祈るのみである。
そして夕飯を和楽で食べて、いよいよ札幌の我が家へ。
感動の、わさとの対面。
…わさが、驚くくらいグズりません。
最近泣き方がスゴイわさ。
それが、お爺ちゃんお婆ちゃんを前にすると全く泣きません。
どういう事だ?
お父さんお母さんがビックリだよ。
わさを抱っこするお祖母ちゃん。
わさは大人しくしております。
そんな子だったっけ?わしらが抱っこしたら泣きまくるじゃないか。
合点がいかないお父さん&お母さん。
お祖父ちゃんは全く触りません。
聞けば、我が子、つまりわしもちっとも抱かなかったらしい。
…そんな話、生まれて初めて聞くのぉ。
なるほど、わしと父親との関係に納得するエピソードであった。
わしは、わさをいっぱい抱っこしてあげるとしよう。