布団を干した時のいい匂いはダニの死臭!?
干した布団を取り込んだ時のふわふわした感触とホコホコした匂いに 癒される~ と感じる人も多いはず。
「これで今夜は気持ち良く眠れるぞ~」 と ウキウキしたりなんかもするが、お日さまの匂いだとばかり思っていたアレが実はダニの死臭だと聞いたら・・・・
気持ち悪くて寝れなくなる人もいるでしょう。
さて、この雑学は本当なんでしょうか?
正解は 「 ウソ 」
布団を干した時に感じる匂いは、布団に染み付いた汗や皮脂などが紫外線の熱と光で分解された時に発生する揮発物質(アルコールや酸など)です。
これにカバーやシーツに付着した洗剤などの匂いがミックスされて、いわゆる 『いい匂い』 と感じ、これにホコリの匂いが加わるとお日さまのイメージになるという感じです。
これは 「日光を浴びて遊んでいる子供の頭の匂い」 と同じですね。 汗をと皮脂とシャンプーの匂いが混ざると同じ感じになります。
ただ、紫外線には殺菌作用があるといいますので、若干の微生物の匂いはするかも・・・・
いや、ウソの雑学でよかった、よかった。