大きなヘッドライトユニットの車で古い年式ほど、ヘッドライトの黄ばみが目立つようになります。
研磨剤入りシャンプー・ワックスやコンパウンドで、ヘッドライトレンズを磨くと一部分の黄ばみをとることも可能です。
但し、かなり丁寧に磨かないととれません。
かなりの摩擦が必要なためレンズ表面を傷つけてしまいます。
無数の小さな傷が出来ると、ヘッドライト黄ばみが再発しやすくなります。
2.3ヶ月で再発したという事例もありますので、あまりオススメできません。
コンパウンドで磨くのは、車のボディーだけにしたほうが良いですね。
コンパウンドには、粗目・中目・細目・極細目 と磨きの粒子に違いがあります。
粗目はささくれだった傷を一気に落としたい時のため、めったに使いません。
間違ってヘッドライトレンズを磨くとえらいことになります。
研磨剤入りシャンプー・ワックスなどに含まれているのは極細目になっています。
細目や極細目は、傷ついた車のボディーの修復作業の仕上げに使われています。
どうしても磨きたい時は、極細目を使うと良いかと思います。
でも、ヘッドライト専用のクリーナーだと、化学の力で洗浄しますので素人でも一発除去できます。
磨き失敗などありませんので、本気で黄ばみを取りたい方は専用クリーナーで 簡単除去しましょう。