ウサギとカメ | しなやかにしたたかに生きる

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固まった心をほぐします

心理カウンセラー
おおせまち清子(きよちゃん)

今日と明日は武道館♪

ワクワクしてます♡



皆さま、こんにちは。

心屋認定カウンセラーの きよちゃん です にゃ



翼 翼 翼 



■世の中には「後者」という生き物がいるんだよ。悪意の正体。


この記事を読んで

私の頭に浮かんだことを

私が忘れないように

つらつらと書いてみます。



翼 



ウサギから産まれたカメは

ウサギになるように

教えられました。



家でも、学校でも

「ウサギになれ!」

と教えられ、

頑張るんだけれど

なかなかウサギになれず、

いじめられたり、

怒られたりの繰り返し。



「カメのままじゃいけないんだ」

「ウサギにならなきゃいけないんだ」


と、さらに頑張り続けたら、

ウサギと同じエリアに

行くことができました。



「やったー、ウサギになれたー!」



でも、まだほかのウサギと何かが違う。

まだ、怒られる、いじめられる。



「なんでだろう?」


考えました。



「あっ、まだ姿がカメのままだからだ」

「姿が違うからだ」


と思い、

ウサギの着ぐるみを着ました。



そうしたら、仲間が増えました。

いじめられることもなくなりました。



「頑張ったからウサギになれたんだー」

と嬉しくなって、

自分はウサギとして

社会に出ました。



でも、やっぱり、

以前のように

怒られたり、

いじめられたり、

「お前はまだウサギじゃない!」

「ウサギになれー!」

と言ってくる人が現れたり。。。



「自分はウサギ界の落ちこぼれなんだ。。。」

「もっと頑張らなきゃ」

と頑張り続けました。



頑張り続けているうちに

「私はウサギ」

と信じて疑わなくなりました。



やがて、自分のそばに

カメが現れました。



なんだか心がざわつきます。

なんだかイライラします。



心が乱されるのが嫌だから、

カメを見て見ぬふりをしました。

カメと距離を置くようにしました。



しばらくすると

そのカメはいなくなりました。



「あのカメはなんだったんだろう?」

「まぁ、いなくなったからいいや」


いつもの日常が戻りました。



またしばらくすると

違うカメが現れました。


「ああ、カメが来たのね」

と初めの頃は

それほど気にならなかったけど、

そのうち、

なんかカメが気になって、

気づけば、

カメを見張るようになっていました。


カメを見張っては

イライラして。


「私の視界に入らないで!」

「私の心を乱さないで!」

「カメなんて嫌い!」


と思うようになりました。



そして、次第に、

そんなことを思う自分を

責めていました。



「カメを嫌う自分は最低だ!」

と自分を責めて、

「カメなんて嫌い!」

と態度に表していたら、

そのカメはいなくなりました。



そのカメはいなくなったけど、

自分の中のモヤモヤは

消えませんでした。



そのカメと入れ替わるように、

今度はキラキラしたカメが現れました。



カメと仲良くなろうと

近づけば近づくほど

自分の中のモヤモヤが

とげとげしい黒いものに

変わっていきました。



キラキラしたカメは

皆から愛されていました。

助けてくれる人が

たくさんいました。



羨ましかった

妬ましかった



「私もキラキラしたカメになればいいんだ」

と思ってもできませんでした。


「私はウサギだからカメにはなれない」

と諦めていました。



自分が着ぐるみを着ていたことを

忘れていました。



私のそばに現れたカメは、


「本当はあなたはカメなんだよ!」

「着ぐるみなんて脱いじゃえ!」


と教えてくれてたんですね。



今頃になってわかりました。


私、ウサギの着ぐるみ脱ぎます!

  

翼 翼 翼 





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