鉄のラインバレル 第一話「クロガネと少年」感想 | 優しい世界・還暦の逆襲

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どうもっす。


金曜夜、マクロスが終わっちまったんで、まあ、半分惰性で新番組を見てみたんですが、「黒執事」は、いわゆるBL系・腐女子系ですかね。

あと、僕、昔からアンチ大英帝国だしw、「黒執事」は史実の世界じゃなく、パラレル設定にして「逃げてる」ところが、余計に潔くないですね。


んで、「ラインバレル」。

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↑この画像は、コミックなんですが、ご容赦。

ネットの反応を見ると、「原作と違う!」という声が多かったので、コミックちょっと読んでみました。

たしかに全然違いますね。


・まずキャラの顔。アニメは平井さんという人のクセらしく、やたら頬に線が入ります。あと輪郭もグニャグニャ。一昔前のたがみよしひさとか、あの辺を思い出しました。一方コミックは、スッキリシンプルシャープな絵柄。僕もどっちかというと、コミックが好きですね。


・次にストーリー。コミックを全部読んでないので、アニメでどう回収するのかわかりませんが、アニメはコミックをかなり改変してます。あと、第一話の時点で言うと、アニメのほうが、エロ的な要素が多めになってます


とまあ、なかなかこれは賛否両論巻き起こっても仕方ないな、という感じですが、でも、アニメ版で面白いと思ったのは、主人公のぶっ飛び方。


主人公は高校生の少年・早瀬浩一なんですが、アニメ版では、いじめられっ子だったのが、空から巨大ロボットと全裸の少女が降ってきたときから、急に超常的な能力、たとえばブロック塀を素手で砕いたり、何十メートルもジャンプしたりできるようになります。そして、そんな「強くなった自分」に酔う主人公が強調されてます(このアニメ、「クリエイティブプロデューサー」の肩書きで、ギアスの谷口カントクも参加されてますが、谷口さん的に言うと、若者の持つ「全能感」かなw)。


あと、声優さんが、福山潤さんとか、中田譲治さんとか、ギアスと微妙にかぶってて、しかも役柄というか、声のトーンもけっこう近い感じなので、ちょっと不思議ですね。


まあそんなこんなで、一応視聴継続決定ですけど、これからどうなることやらですね。メカのCGとそれ以外の絵の乖離感もちょい気になるなw。これがGONZOテイストなんでしょうかw。