◆タミフルと株
インフルエンザ治療薬「タミフル」が、その副作用から、漸く10代の服用制限がかかった。
タミフルなんて無かった昔は、3日くらい寝て、自己免疫力によって直すしかなかったと思う。
そのときは、寝ながら、
「もっと熱がでろ!!」
「インフルエンザウィルスをやっつけるために、自分の体の何かが戦って、そのときのぶつかり合いで熱がでているんだ」
と思いつつ、一方で、汗を出すために水分をどんどん取って、
「自分が戦っている」
って気分になっていたものだ。
今はどうか?。
さっさと「タミフル」飲んで、「戦うぞ」って気分を味合わないウチに治してしまう。
本当にこれでいいのだろうか?。
こんな風に、薬だけで治してしまうところから、抗生物質も効かない「耐性菌」が出現してきたのではないのか?
内訳話:
明日は、どうしても行かなければならない商談があって、昨日は、体から汗が出て止らなかった。
子ども二人がインフルエンザに罹っていたので、自分もインフルエンザに罹ったのか?と思って、病院に行った。
そのときには、熱は無く、インフルエンザかどうかも分からなかったけれど、
「先生、明後日どうしても行かなければならないところがあるんです。予防のために、タミフルだけもらえます?」
って処方してもらいました。
-こういう薬の使い方はいいんだよね。
帰宅すると開口一番、嫁さんが
「病院代いくらかかった?」
「ふーん」
って、貰って帰ったタミフルを「もったいないから」って、予防のために1錠飲んだ。
「病は気から」っていうけど、本当は、タミフルでなく胃腸薬でも、「タミフル」って書いておけば気によって自己免疫力が増して大丈夫だったんじゃないかなって思う。
でも、インフルエンザって直るとスーっと熱が引いて、何事も無かったように日常生活に復帰してしまうんだよね。
今の株も一緒かな?。だったら、インフルエンザに罹ったからといって何か得る物が無いのと同じで、負けたことから何かを学ぶことも無いんじゃないかと思う。わざわざ負ける必要ないじゃん。(わざわざ負けた訳じゃないけど)。
損切りしとけばよかったなあ。