小雪のブル日記②

小雪のブル日記②

福井の田舎に住む、ブル小雪と家族5人のブル日記。

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みなさん  ご無沙汰しています。

我が家の 大切で可愛い 末娘の小雪が

11月11日 9才と20日で
永遠の眠りにつきました。



この1年 病気もケガもなく
のんびり おだやかに過ごしていたんですけどね。

10月初め頃から 背中のおハゲや目ヤニなどで
病院のお世話になるようになりました。
年をとった小雪には 
薬が強かったのかな…
合わなかったのかな…
ママね 先生に弱いお薬お願いしたんだけどね…
ゴメンね…

10月22日には 9才の誕生日を迎えることができ
お肉やサツマイモのケーキでお祝いしました。

この頃から お腹の膨らみが気になり
また病院へ
先生は ガスが溜まってるんでしょう。と
整腸剤をだしてくれて
私もお腹マッサージしたりしたのですが
やっぱり様子がおかしい。
食欲もなくなり
元気もなくなり
隣町の病院へ連れて行き 診察してもらうと
すぐに採血  レントゲン  エコー
お腹には 水も溜まっていて ムクミもあり
貧血もひどく いろいろ調べてもらった結果

拡張型心筋症  でした。

心臓が通常の倍の大きさになっていて…
気管も圧迫されていて
いつ死んでもおかしくないと言われ
先生に そう言われても私涙が出ませんでした。

その日から 薬で治療していくことに。
薬がどこまで効いてくれるか。

家族みんなに小雪の病気のことを伝え

帰りの車の中で ようやく現実なんだと感じ
涙が溢れだし
隣で小雪は お行儀よく座っていて…
ゴメンね! 泣いたりして!
お薬飲んで がんばろうね!!

お薬を飲ませたとたん オシッコの回数がすごくて
すごく元気になってきて!
その日は いつも以上に私のひっつき虫になり
どこへ行くにもついてきて
娘達が帰ってくると ひとりひとり目の前に座り
ずーっと見つめて
私がキッチンに立っていると
ずーっと見つめてて…

その夜は 娘が珍しくピアノの練習をするから
きいてと 小雪と私に弾いてくれて
小雪は ジーっとピアノの音を聞いて
娘の方を見ていて

パパもいつもは 朝方3時頃しか
帰ってこれないのに
この日は 夜11時に帰ってくることができ
その夜は みんなでリビングで寝ることにしました

小雪と私は 小雪の定位置のソファーで寝て
私の股の間に入ってきて眠りにつきました。

夜中の3時すぎ 私は目を覚まし
なんだか静か…
小雪のイビキが聞こえない…
薄暗い中 呼吸しているかお腹の動きを確認
大丈夫。
10分ぐらいたって また目が覚め
やっぱり おかしい…
もう一度確認
息がとまってる!

小雪ーーーーー

私の声で みんなも起きて

小雪 もうわかってたのかな
この日って
自分で決めたのかな
みんなに あいさつして
みんなに最後会えて
みんなで 寝て

ほんと 眠ってるかのように安らかな顔で


この写真が みんなで寝る前の最後の小雪です。



次の日 名古屋にいる息子も
仕事をおわらせ帰ってきてくれて
みんなで 最近ではまったく行かなくなった
散歩コースを車でまわり









よく行った 川の公園へも







その日の夜は 家族6人全員で
小雪を真ん中に川の字で寝ました。


小雪が死んだら 庭に埋葬し
花桃の木を植えることが私の願いでした。


11月12日 家族葬



みんなで 体をきれいに拭いてあげ
パパに おヒゲをカットしてもらい
お姉ちゃんに 耳そうじしてもらい
埋めてしまうので 骨もなにも残らない…
だから みんな 少しずつ
小雪の毛をカットして お守りに
手型もとり
悔いのないよう みんなで
ずーっと ずーっと なでなでしました。

庭に咲いている花を たくさん敷きつめ


寒くないからねー!
怖くないからねー!

小雪!
ありがとう!
ずーっと 大好きだよ!


小雪の可愛い お墓ができました。


こゆに 会いたいです!

こゆに ふれたいです!





以前行った 花桃の里へ行き
とても親切な方に出会え
花桃の苗木を譲ってもらうことができました。





こゆちゃん 土にかえって
小雪のかわいい花桃の花を咲かせてね!
何年後になるか わからないけど
綺麗な花が咲けば いつでも小雪を思い出せます





ふと 物置部屋にあった本が目にとまりました。
子供達が小さかったころ
20年近く前でしょうか
良いお話の絵本だよと読み聞かせた絵本

いつでも会える



今となれば 私のために買って
自分で読み聞かせてる状態です!











お友達のみなさん
小雪を なでなでしてくれた方
オフ会で 小雪ちゃんと声をかけてくれた方
ブログを読んでくれた方
FBで いいねをしてくれた方

ありがとうごさいました。

これで  小雪のブル日記 
最終回とさせて頂きます。