ラウンド指板TL63のオリジナル配線のトーンとは？！

K&T、KTRファンの皆様こんばんは！！

今日は
Key to the Rock　KTRシリーズ


の
スポット生産TLの入荷情報です。

Crews x K&T

KTR TL63
with NFS FAT T-63TR





オリジナル当時のコイルの製造工程から生じた“個体差”

を表現した 画期的な新オプション“FAT”技術を採用し、

各種資料でも明らかなように生産数が極端に少ない63年製を、

貴重なサンプルをいくつも徹底分析して再現した

“NFS FAT T-63TR”を搭載するために'63仕様のTLを

極少数スポット生産。

ラウンドボード指板特有のアタックとスピード感のあるトーン

を全帯域余すところなくレシーブするため、

ピッキングニュアンスなどの表現力に圧倒的な差が出ています！



K&T　NFS FAT T-63TR








今回6本のみのスポット生産で、

新宿店、渋谷店、心斎橋店、京都店

に入荷予定ですが、

「テレと言えばこの人」ということで…

“K&Tの聖地”新宿店の
橋川店長からの熱いコメントを！！

橋川：
今回製作をお願いしたのはテレキャスターの中でも特有のファットトーンを持つ
"63年仕様"。
なぜ'51でも'59でもないのか。答えはこのギターを試せばわかります。

お願いするにあたって「63年で」と言うと、あっさりと言って良いほど二人とも
すぐに理解してくれました。

吉岡氏は「あのラウンド指板のトーンね。」
高野氏は「あのファットなトーンですな。」

今回製作されたKTR TL63は、厳選されたアッシュ2Pボディ、
ハードメイプルネックにシックラウンドボードを配し、ピックアップには
このモデルの為に製作して頂いたK&T "NFS FAT T-63TR"を採用。

しっかりと厚さを持たせたラウンドボードからはスラブボードとは異なる
レスポンスが得られ、まさにTL好きには堪らない仕様だと言えます。

ピックアップにも拘り抜きました。
コイルの製造工程上の個体差を再現したK&Tの画期的な
最新テクノロジー"FAT"技術も惜しみなく投入し、
配線は現在主流のいわゆる"ミックス配線"ではなく
当時のオリジナル配線を採用。

P.U.セレクターのリア側から、
リア→フロント→フロント(プリセットトーン)
となっています。

なぜオリジナル配線なのか？
現代のミックス配線ではフェイズアウトしないようにフロントピックアップは
当時のピックアップの逆巻きです。
これにより多少なりともサウンドには影響が出てしまいます。

今回はTL本来のフロントP.U.サウンドを現代に蘇らせました。


Crews吉岡氏とK&T高野氏が今回もやってくれました。
まさかこんな楽器が出来てしまうとは・・・コイツは凄いです。

皆さんはこのトーンを体感した事がありますか?
ぜひ店頭でお試し下さい。

新宿店
KTR TL63　with NFS FAT T-63TR

担当　橋川