Roland JUNO-Diから6年。
ついにJUNOのニューモデル『JUNO-DS』が発表されました!
JUNO-DSは61鍵盤モデルに加え、JUNOシリーズ初となる88鍵盤ピアノタッチモデルも登場!
FA-08と同じアイボリー・フィールG鍵盤、エスケープメント付きとなってます。
先日実機に触れてきました。
見た目はJUNOのカラーを引き継ぎながら、全体的に引き締まった印象。
操作面では『使いやすさ』が本当によく考えられています。
JUNO-Diでは右側にあったコントロールツマミが左側に配置されたことにより、右手で演奏しながらリアルタイムでの音色エディットが行い易くなりました。
またレベルスライダーも4本あり、アッパー、ロワーの音色のレベルバランスだけでなく、マイクのレベル、バックで流しているソングのレベルもここでコントロールできます。
演奏場所によって即座にコントロールできるのは非常に使いやすそうですね。
その右隣にはボーカルにボコーダーやオートピッチ効果をかけるスイッチや、キータッチを変更できるスイッチも装備。
これらの設定って本体の中で設定しなければならなかったので、非常に便利ですね。
こちらは新搭載のフレーズパッド。
オーディオサンプルの効果音の再生や、ソングファイルの再生に使用できます。
またマルチカラーに対応してるので13種類のカラーから選択可能。
しかも鍵盤演奏に反応して光らせることもできます。
演奏者のテンションが上がるポイントですね。
JUNO-Di同様電池駆動が可能となっており、88鍵盤モデルは電池交換がしやすいよう、フロントパネル左側に電池ボックスがあります。
全体的に見て気づいた方もいらっしゃると思いますが、本体の左側になにもなくスッキリしていると思いませんか?
実はこれ、今では当たり前となったスマートフォンやタブレット端末が置けるようにあえてフラットに仕上げたそうです。
ライブのセットリストを入れたスマートフォンを置いてライブをやるなど、よく考えられていますね。
その他には音色拡張ライブラリー EXP シリーズを1 タイトル読み込みができたり、8 トラックのパターン・シーケンサーを搭載したり、PC で使用可能なUSB AUDIO インター フェース機能/MIDI コントロール機能も搭載しています。
今までのJUNOシリーズより発想次第で色々なことができそうな予感がします。
ちなみに内蔵音色はJUNO-Diの音色に新規でJUNO-DSの音色が追加され、従来のJUNO-Diの音色データも読み込むことができます!
JUNO-Diから乗り換えても今までと同じように使えるのは嬉しいですね!
これから始める方も、JUNO-Diから乗り換える方も非常に使いやすく、楽しい機能が満載です。
発売日、価格は未定ですが、決まり次第お知らせしますので、よろしくお願いします。