9月9日

私は検査を受けました。

一人で静かに病室で外を眺めていると、お母さんが病室に入ってきました。

いつも気丈な母は、私の手をそっと握りしめました。

ち「お母さん?」

お「癌が全身に転移してて・・・もう治療しても効果ないって・・・」

母はそう言うと声を出して泣きました。

私は小さい頃から心臓が悪く、母にいつも心配をかけていました。

でも、母はいつも笑顔で「大丈夫!必ず良くなるから!」と言ってくれました。

そんな母は、今回は「大丈夫」とは言いませんでした。

それで私は全てを理解し、死を受け入れようと思いました。

これは運命なのですね。

私はきっと母に心配ばかりをかけて生きてきたから、神様が罰を与えたのでしょう。

そう自分に言い聞かせています。

ち「お母・・・さん?いつも苦労ばかりかけて・・・ごめん・・・ね?親不孝な娘を許してください・・・」

私は涙を堪えながら、唇を震わせながらそう言いました。

お「バカ!子供の心配をしない親が何処にいるの!?ごめんなて言わないで・・・」

ち「お母さん、ごめんなさい。ごめんなさい」

私は声を出して泣きました。

いっぱい泣きました。


それから・・

私は最後は家で迎えたいと母に告げた

そして、これを生まれ育った家で書いています。

決して諦めたわけではありません。

私は私らしく行きたいと思います。

後悔はしたくない。

それに、リア友からも励ましの言葉をもらったし。

エオルゼアでも沢山の声を頂きました。

アグレアブル委員会のみんな、フレンドさん達、ジェミさん・・・

みんなのコメントが私の胸に残りました

本当にありがとうございました。

残りわずかですが、よろしくお願いします