今回は(も?)東風荘に限らない話。危険度はその牌が放縦する確率と放銃した時に見込まれる失点を加味します。まあ打点のほうは「ドラそばかどうか?タンヤオやピンフがつく可能性があるか?染めてやトイトイの可能性があるかどうか?」くらいでしか判断できませんけどね。
おりるときはもちろんのこと押すときにも関わってくる話です。押し引きの線引きを決める時に牌の危険度に対する認識ができてないと、その線引きに意味がなくなってしまいます。
極端な例だとリーチをうけて自手ペンチャンリャンメンのリーのみイーシャンで2枚切れの北は押すけど無筋4pは押さないとかね。
なにも待ちを一点読みしろとは言ってません。どっちのほうが危険度が高いかの比較を繰り返して並べるだけです。
次回は実際の画像を使って手牌14枚を危険度の低い順に並べていく予定。