さてさて、筋トレを始めたからにはやっぱりどんどん重い物、どんどん回数アップ!をしたくなるのがヒトのサガというもの。
 
高重量高回数ができるってことは体もどんどん変わってくるし、トレーニングも楽しくなってきますよね。
 
ケトルベルスナッチをたくさんやるには、筋力、連動性、体幹の強さ、技術、持久力なんかももちろん必要なんですが、手のひらのコンディションを保つことも重要なんです。
 
「マメができちゃって痛くて続けられない」「他は平気なのに、前腕(握力)がもたなくてできない」って人は多いのではないでしょうか?
 
マメができない、握力を持続させる・・・・にはそのためのテクニックもあるのですが、手っ取り早くはチョークをつける・・・・つまり「ハンドルの状態を変える」とよいのです♪
 
マメはハンドルと手のひらの摩擦で起こるので・・・・あ、この話は次回「チョークの選び方」でやるとして、とにかくはハンドルにチョークをつけるためにやるとよいことをお伝えしますね♪
 

 

新品のケトルベル。

 
黒い塗装がしてあります。塗装のダマもあって、ごつごつしてたりも。このごつごつがあると指にあたって痛いです。
 
 
これをやすりでゴリゴリと削っちゃいます。
 
わかりやすいように半分だけ削ってみました。黒い塗装がなくなりました。
 
塗装がなくなって何が良いかというと、チョークが「はいる」のです。ハンドルに水をシュっとかけて、チョークをごりごり・・・・
 
塗装があるほうは全然チョークがはいりません。
 
はいこの通り!
 
 
でもこれはケトルベルごとに違うので、あくまで「ハンドルにチョークがはいらない場合」という時のお話です。いろいろなケトルベルを見てみましょう
 
↑同じケトルベル魂製でもこちらのキャストアイアンは削らなくてもチョークが入りやすいです。
 
↑サンズのこのケトルベルは何もしなくてもめちゃくちゃチョーク入ります。ちょっとびっくりしました。少し高いですが、ハンドルに関してはナンバーワンかも
 
削るときは自己責任で!さびやすくなります。
 
昔、ケトルベルのメーカーさんになんで滑るのに塗装をつけるのか聞くと、輸送の時にさびやすくなってしまい、さびてるとクレーム、返品になってしまうからと言っていました。
 
次回は「チョーク」のお話です!