いま、会いにゆきます | コンセント。

いま、会いにゆきます

英題:Be with You 


一年前に妻を亡くした主人公は、小学校に上がったばかりの一人息子と、山あいの小さな町で二人暮し。
先立った妻が遺した手作りの絵本に書かれた「雨の季節になったら帰ってくる」というメッセージを信じて、
てるてる坊主を逆さに吊るし続ける息子。やがて、その想いが通じたのか、静かに梅雨がやってきた。
ある日、散歩の途中、突然、二人の前に現われたのは、死んだはずの妻とそっくりの女性だった。
だが彼女には、愛する夫や息子、そして彼女自身の記憶さえなく…


うわー、いい話だー… いや、ものすっごい悲しいんだけど… ものすごい救われないんだけど…

でもこれくらいまっすぐな愛だからこそ、この終わり方が最適だったんだろうなぁと。あるいは、この始まり方が。

梅雨が来る頃になると、ふと思い出す映画。過去とか未来とかこうやってひっくるめて考えると、命ってやっぱ儚いなぁ。