アイデン&ティティ | コンセント。

アイデン&ティティ

英題:Iden & Tity


ファーストシングルの「悪魔とドライブ」のヒットでメジャーデビューを果たしたバンド“SPEED WAY”。
だが、作詞作曲を担当するギターの中島は次の曲が書けずに苦しむ日々。ロックとはなんだ。音楽とはなんだ。
売れるために作らざるを得なくなる音楽と、本当に伝えたい音楽との狭間でもがく彼ら。次第に、バンドブームは去っていく。
そんなときに、中島の目の前に突如訪れた「ロックの神様」が、ブルースハープの音色で彼らを導く…


街と音楽の持ってる温度がそのまま伝わってくるような色のトーンが素晴らしい作品。全体的にちょっとクサいけど許せます。

というかもうなんといっても麻生久美子が素敵過ぎる!(笑) あんな彼女がいてくれたら、なんだってできる気がしますよ。

全部分かってて、全部包んでくれるような。理想的すぎて実際に居たら恐いだろうけど…。大人の青春模様を描いた一本。