このブログでは初めまして。聖敬会メンバーのぽにょ(新入り)です。
帰るお家は無いけれど、私は元気です。
6月5日、ボランティア活動の一環として、先日当ブログでもお知らせしておりました、
気仙沼のお隣にある室根町開催の、植樹祭に参加して来ました!
『第23回 森は海の恋人 植樹祭と水車まつり』
海よ甦れ!!
大震災犠牲者の鎮魂と、海の復興を願って。
開会セレモニーが始まるまでは、とちぎVネットさんのブースで、
かの有名な宇都宮餃子のパック詰めなどを、お手伝いさせて頂きました。
お誘い下さったUさん、大変お世話になりました、本当に有難うございます。
しかし餃子、なんて良い匂い…ご飯食べて来たのに、もう腹が鳴る。
受付開始時刻前には、既に多くの参加者の方が会場に集まっていました。
事実、今回の植樹祭の参加者数は、約1200人に上ったのだとか。
勿論私たち聖敬会も気合十分、張り切って苗木を植えさせて頂きました。
(眼鏡を忘れたことを、一日中嘆いていました)
荒々しく鍬を振りかざす姿は、実に凛々しかったです。
おおきくなあれ
FIWCさんの後押しで、気仙沼高校ダンス部、合唱部のステージが出来たそうで、
メンバーの方々はとても楽しそうに演じていらっしゃいました。
聖敬会はといえば、とちぎVネットさんの焼き餃子販売テント内にお邪魔して、販売のお手伝い。
邪魔なんじゃなかろうか、と怯えつつ、少しでもお役に立てていたなら、幸いです。
ただ、とちぎの皆様が活動しているお姿を、写真に収められなかった事が唯一の心残り…。
因みに焼き餃子コーナーは、一番に完売しました!さすが!!だっておいしいもの。
久しぶりのお祭り気分に、とても興奮。
ほとんどただの参加者と化していた我々でありました。
震災後、だんだんと復興の色が見え始めてはいるものの、
未だにその爪痕は強く残っており、なかなか心から何かを楽しむ事が出来ない毎日。
それでも、この様なイベントに参加することによって、少しでも気持ちが明るくなれば良い。
このイベントで改めて感じました。
室根の方々をはじめ、多くの人々が、私たち被災者の為に何か支援をしたいと、強く願っておられます。
必死に助けようと奮闘してくれる、その心が私たちにはとても嬉しいのです。
その心を受け、私たちは進まなければなりません。
一日も早く復興を果たし、応援して下さる方々へ、ご恩返しが出来るように。


