ココは相模野台地のほぼ中心に位置するだけに
フラットな街並みをしている。
昔々は平原の中にいくつのも街道が築かれて
交通の要所となっていた場所。
現在もその名残はある。
例えば、東京方面から厚木に抜ける大山街道。
ココもかつては「大山詣で」などに向かう
人々の往来で賑わった。
この道は今も歩ける。
さがみ野駅からも目と鼻の距離。
ココに来たときは一度、歩いてみたい道だ。
そんな街、さがみ野。
ここの顔は歴史だけでなく、自然美だと思う。
その中でも特筆は「芹沢公園」。
座間八景にも選ばれている公園だけあって、
自然美はいうことない。
美しいのはそれだけではないのだ。
この街、芹沢公園をはじめ、お散歩ロードや
大きな公園がたくさんある。
ポカポカ陽気の日などはブラブラと出かけていって
ひなたぼっこがピッタリの空気なのである。
そんな公園へ歩く道すがらに、さりげなく
おにぎり屋さんやテイクアウトできるカフェ、
パン屋やお弁当屋さんがあるのだ。
しかも、美味い。
もちろん、公園も管理が行き届いていて
ゴミも落ちてない。というより、
ココにお弁当を持ってくる人々のマナーも
美しい。
晴れた日曜の午後、ひなたぼっこをしながら、
おにぎりをほおばる。
この自然美こそ、さがみ野の顔なのだ。