「スタビリティ関節」?「モビリティ関節」?其の1
みなさんお元気ですか?神戸、新開地で腰痛、スポーツ障害を専門にしている
整体院、けんゆうカイロプラクティックの木村建雄です。
すっかり秋になりましたね。もう10月です。虫の声が気持ちいいです。
前回から少し期間が開きましたが、身体を機能的に動かすー負担なく動かすーことができるための各関節の働きについてみていきます。
各関節によって可動域は異なるので、役割も異なります。
役割を大きく分けると、大きな動きに適している関節をモビリティ関節(mobility joint)、
適していない関節をスタビリティ関節(stability joint)とすることができます。
モビリティ関節とスタビリティ関節は人間の関節に交互に存在するといわれています。
正常なパターン
足部 スタビリティ関節
足関節 モビリティ関節
膝関節 スタビリティ関節
股関節 モビリティ関節
仙腸関節/腰椎 スタビリティ関節
胸椎 モビリティ関節
肩甲胸郭関節 スタビリティ関節
肩甲上腕関節(肩関節) モビリティ関節
肘関節 スタビリティ関節
手関節 モビリティ関節
頚椎 スタビリティ関節
代表する例として、胸椎と腰椎・骨盤と股関節は隣り合い、
腰椎・骨盤はスタビリティ関節でそれを挟む股関節と胸椎はモビリティ関節となる。
続く
けんゆうカイロプラクティック
http://www.kenyu-chiro.com
整体院、けんゆうカイロプラクティックの木村建雄です。
すっかり秋になりましたね。もう10月です。虫の声が気持ちいいです。
前回から少し期間が開きましたが、身体を機能的に動かすー負担なく動かすーことができるための各関節の働きについてみていきます。
各関節によって可動域は異なるので、役割も異なります。
役割を大きく分けると、大きな動きに適している関節をモビリティ関節(mobility joint)、
適していない関節をスタビリティ関節(stability joint)とすることができます。
モビリティ関節とスタビリティ関節は人間の関節に交互に存在するといわれています。
正常なパターン
足部 スタビリティ関節
足関節 モビリティ関節
膝関節 スタビリティ関節
股関節 モビリティ関節
仙腸関節/腰椎 スタビリティ関節
胸椎 モビリティ関節
肩甲胸郭関節 スタビリティ関節
肩甲上腕関節(肩関節) モビリティ関節
肘関節 スタビリティ関節
手関節 モビリティ関節
頚椎 スタビリティ関節
代表する例として、胸椎と腰椎・骨盤と股関節は隣り合い、
腰椎・骨盤はスタビリティ関節でそれを挟む股関節と胸椎はモビリティ関節となる。
続く
けんゆうカイロプラクティック
http://www.kenyu-chiro.com
椎間板ヘルニア 其の6
みなさんお元気ですか?神戸、新開地で腰痛、スポーツ障害を専門にしている
整体院、けんゆうカイロプラクティックの木村建雄です。
椎間板ヘルニアについて調べたり、その他の腰痛について調べてみても、
腰で起こっている病態についてはいろいろと書いてあるのですが、
身体全体における腰椎のこと、役割について書いてあるものが、あまり見当たりません。
そこで見つけたのがこの書籍。
ファンクショナルトレーニングの本(「ファンクショナルトレーニング」著:渡部賢一)です。
この本に身体の分離(dissociate)と協同(integrate)というものがあります。
一文を紹介します。
「Gary W.Grayが「ファンクショナルな動作は、適切な関節が、適切な可動域内において
適切なタイミングと適切な強度で利用されたときに実現する。」というとおり、
多くの関節が正常可動域内で動作を行うことができれば、人間が本来持っている関節の機能を
最も有効的に活用しファンクショナルな動作が実現できるはずである。
つまり解説すると、
ある動作を行うとき、
適切な関節=その動作で動くべき関節が、
適切な可動域内で=その関節が動きすぎでも、動きが少な過ぎでもなく、
適切なタイミングと適切な強度で=筋肉が収縮されるべきときに・緩むべきときに、強すぎず、弱すぎない力で
動くときが出来たとき、
その人が本来持っている関節の機能を最も有効に活用ができ、
機能的な動きが出来る、
身体が軽く、スムーズに動け、身体にかかる負担が少ないということですね。
いいんじゃないですか。そんな動きが出来たら。
身体に負担が少なく、本来持っている機能を最大限に引き出せると、
腰痛や肩こりなんかも、減るのでは
・・・・と思ったのは私だけでしょうか??
次回は身体の関節の役割についてみていきたいです。
けんゆうカイロプラクティック
整体院、けんゆうカイロプラクティックの木村建雄です。
椎間板ヘルニアについて調べたり、その他の腰痛について調べてみても、
腰で起こっている病態についてはいろいろと書いてあるのですが、
身体全体における腰椎のこと、役割について書いてあるものが、あまり見当たりません。
そこで見つけたのがこの書籍。
ファンクショナルトレーニングの本(「ファンクショナルトレーニング」著:渡部賢一)です。
この本に身体の分離(dissociate)と協同(integrate)というものがあります。
一文を紹介します。
「Gary W.Grayが「ファンクショナルな動作は、適切な関節が、適切な可動域内において
適切なタイミングと適切な強度で利用されたときに実現する。」というとおり、
多くの関節が正常可動域内で動作を行うことができれば、人間が本来持っている関節の機能を
最も有効的に活用しファンクショナルな動作が実現できるはずである。
つまり解説すると、
ある動作を行うとき、
適切な関節=その動作で動くべき関節が、
適切な可動域内で=その関節が動きすぎでも、動きが少な過ぎでもなく、
適切なタイミングと適切な強度で=筋肉が収縮されるべきときに・緩むべきときに、強すぎず、弱すぎない力で
動くときが出来たとき、
その人が本来持っている関節の機能を最も有効に活用ができ、
機能的な動きが出来る、
身体が軽く、スムーズに動け、身体にかかる負担が少ないということですね。
いいんじゃないですか。そんな動きが出来たら。
身体に負担が少なく、本来持っている機能を最大限に引き出せると、
腰痛や肩こりなんかも、減るのでは
・・・・と思ったのは私だけでしょうか??
次回は身体の関節の役割についてみていきたいです。
けんゆうカイロプラクティック