自分で何かビジネスを始めようと思っている
会社に勤めながら副業をしようとしている
もしあなたがこのように考えているなら
覚えておいてほしいことが
1つだけあります。
「全ての行動に責任を持つ」
ということです。
わかりやすく言うと
言い訳をしない、他人のせいにしない
みたいなことです。
幼稚園の先生が言いそうな事ですが
とても大事なことですし
これが出来ていないと、
結果を出せないどころか
商材や本などにお金を費やす
ノウハウコレクターになってしまうでしょう。
責任をもつ人・持たない人
何か始める時に大きく分けて
・自分の行動に責任を持つ人
・自分の行動に責任を持たない人
2種類に分けられます。
「持たない人」の特徴としては
基本的にミスや上手くいかないことは
他人だったり周りのせいにします。
◆仕事でミスしたのは上司の教え方が悪い
◆給与が低いのは自分の能力ではなく会社の評価制度が悪い
◆ビジネスで上手くいかないのは
教え方or教材がよくない…
など責任を「外側」に向けて
自分を守ろうとします。
逆に「持つ人」の特徴は
◆ミスした時はメモを取っていなかったから
意識していれば回避できた、次はミスなくやろう
◆ビジネスで上手くいかないのは
何か間違っているのかもしれない
先生に聞いてみようor教材を読み直そう
など責任を「内側」に向けて
自分事に考えて次に繋げようとします。
そして責任を全て自分という意識の人は
「自分で考える」習慣があります。
例えば先ほどの例で
仕事でミスしたとします。
その仕事を今日初めてやるならまだしも
同じような業務だったとしたら
自分の苦手箇所やクセはわかるはずです。
毎回同じところをミスしたり
抜けがあるなら、あらかじめそこは二度チェックするか
他人に任せるなどすればミスは防げます。
ただ、これを上司や教えてくれた人の
せいにしていると何回もミスをして
その度に怒られます。
その場では謝っていても内心では
「あんたの教え方が悪いんだよ…」
とストレスが溜まっているはずです。
他人のせいにすれば自分は守れますが
そこからの成長は一切なく
現状維持か下がるのが目に見えます。
他人の人生の責任は取れない
もう一つビジネスのセミナーなどでの
あるあるな事を例にとってご紹介します。
よくビジネスのセミナーで
「本当に人生を変えたいなら仕事を辞めましょう」
という講師がいます。
そこでつっかかる人は
「本当にやめてビジネスをやって失敗したら
あなたは責任取れるんですか？」
と言う場合があるそうです。
ハッキリ言いますが
この世界で誰一人として他人の人生に
責任を取れる人はいないのです。
例えば先ほどの仕事を辞める話ですが
まず辞めることを強制しているわけではありません
あくまで仕事に縛られて
精神的に披露しているなら
辞めるのも一つの手段と言っているだけです。
それを選ぶのも選ばないのも
その人の自由です。
仮に素直に仕事を辞めて、ビジネスをやって
残念ながら上手くいかないとします。
それでも会社に辞表を出したのは自分で
ビジネスを始めたのも自分で
上手くいくように考えて行動しなかったのも
自分なのです。
意見をもらったとしても
行動したのは全て「自分」なのです。
この世界に「100％絶対」はないので
上手くいくこともあれば
失敗することもあります。
その時に自分事として捉えられるか？
それが大事になっています。
そして全ての行動に責任を持つ
意識になるということは
『自分で考える』ようになります。
これをやったらどういう結果になるのか？
自分はどれだけビジネスにお金を使えるのか？
借金をしてまでやっていいのか？
一つの行動でも考えて行動するようになります
こうなればたとえ失敗しても
その失敗を「経験」として
次に活かすことができます
「自分の全ての行動に責任を持つ」
他人や環境のせいにすれば
どれほど楽か容易に想像できるでしょうが
もし今の生活を変えたい
ビジネスで新しい自分になりたい
みたいに考えているのであれば
この意識を持つようにしてください。
この意識を持っていて
損はないと思います。
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