ゼルダの伝説 大地の汽笛・クリア後レビュー
先日発売されたDS「ゼルダの伝説 大地の汽笛」。
本日クリアしたので、クリア後レビューをしたいと思います!
序盤は剣を入手できるのが遅かったり、汽車での移動が退屈だったりして
ゼルダにしてはイマイチな感が拭えなかった本作ですが、
最後までやってみると結構楽しかったです。
ムジュラの仮面>時のオカリナ>神々のトライフォース>夢を見る島>
トワイライトプリンセス>夢幻の砂時計>大地の汽笛>風のタクト>
ふしぎの木の実>ふしぎのぼうし>初代>リンクの冒険
歴代ゼルダと比較するとこんな順番になりました。
まあ、カプコンでは無く、任天堂本社が作っている事もあってシリーズの中では
中間あたりですね。それにしても今作は謎解きがかなり難しかった(>_<)
久しぶりに頭をフルに使った気がする。
特にゼルダ姫と共に行動する神の塔の謎解きは難しかったなぁ。
様々な能力を持ったファントムにゼルダ姫を憑依させ、
あーでもないこーでもないと色々と試行錯誤を繰り返しながら攻略してました。
ゼルダの謎解きに詰まった時ってホントイライラしますよね(笑)
でも、それが解けた時の快感がたまらないから止められないんだよなぁ(´∀`)
謎が解けた時のあの効果音は相変わらずたまらない(>_<)
一方、ボス戦は相変わらずパターンさえ覚えてしまえば1、2回死んで倒せました。
昔のゼルダはボス戦で何回も死んだ思い出があっただけに、
もう少し強くして!って思ってしまうけど、
流石にこれ以上の難易度アップはライトユーザーが離れてしまうから難しいか。
汽車での移動はゲームを進めると大砲が使えるようになったり、
ボンバー列車と言う当たると即ゲームオーバーな恐怖の敵が登場したりして、
序盤ほどは退屈さを感じなくなりました。
でも、上画面に全体マップが表示されているのもあって移動速度が遅く感じられて、
しかもゲームの進行上、同じところを行ったり来たりしないといけないので、
どうしても汽車での移動は苦痛に感じてしまうんですよね。
なので、あんまり今作では寄り道する気になれませんでした。
寄り道はゼルダシリーズの醍醐味何ですけどねぇ。
あ、汽車での移動だと前作の船とは違って様々な景色が見られるのは良かったです。
背景は据え置き機のゲームに慣れているとちょっと汚く見えてしまうんですが、
ここまで大きな規模の3D空間をDSのスペックで表現しているのは凄いと思う。
前作でも思ったんですが、DSってやろうと思えば
ここまで出来るんですね。この点は高く評価したいです!
大地の笛を吹く時などに行うDSの内蔵マイクを使った操作は最後まで馴染めませんでした。
賢者とのセッション時はタイミングを合わせるのが難しくて何度もミスをして、
いつも酸欠状態になりましたよ。ゲームの中盤辺りではマイクで
直接喋って返事をしないといけない場面もあったし、ちょっとやり過ぎだろw
ただでさえタッチペンを持って画面をタッチスライドさせるんだから、
お兄さん恥ずかしくて外で遊べないよ~(/ω\)
今作も基本的には面白い作品なんですが、無理にDSならではの機能を
使っているせいで、余計なストレスが発生しちゃっているんですよね。
DSならではの機能を無理にでも盛り込まないと新鮮味に欠けてしまうので
気持ちは分かるのですが、マイクを使ったギミックなんかは
前作のようにロウソクの火を消すくらいで十分だったと思う。
全体的にはDSならではの機能を無駄に活かしまくっているため、
良作だけど前作以上に好みが分かれる作品になっていると思います。
タッチペン操作だけでは無く、マイク機能を頻繁に使用するゲームに
少しでも抵抗があったらちょっと厳しいかもしれません。
前作のキャラがちょっとだけ登場したり、ゼルダ姫が大活躍するので、
前作経験者&ゼルダファンにはぜひやってもらいたい作品なんですけどね。
売り上げランキング: 13
2代目トゥーンリンク
まだしていない
ゲーム自体はいいけど
何をするのにも