ホルモン治療情報① 〜基礎知識〜 | 井上健斗 FTMブログ

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株式会社G-pit net works 代表取締役のブログ。仕事のこと、プライベートこと。日々の出来事をゆる〜く書いてます。

ホルモン治療情報①

 

『ホルモン治療の基礎知識』

〜SRS後に、ホルモン治療を継続しないといけない理由〜


【ホルモンとは?】
体内の細胞で作られる科学物質
ホルモンは約70種類以上

よく耳にする
アドレナリンや、ドーパミン
などもホルモンの一種
 
ちなみに私はドーパミンが大好きですおやしらず


【ホルモンの主な働き】
・神経伝達
・免疫系の補佐
・増殖因子(細胞の増殖を促す)


それぞれのホルモンには各担当があり
それぞれの仕事をしています
ひらめき電球
例えば代謝の調整などの働きをコントロールしたりペンギン

 

体には欠かせないか科学物質ですUMAくん

 


【性ホルモン】
これ、我々の専門分野です

このホルモンの作用により
第二次性徴において、性器や外形的性差を生じさせますひらめき電球
生物学的男性は精子を作り

生物学的女性は卵胞を成熟させる


女性の妊娠の成立や維持にも大切な働きをするホルモン

意外かもしれませんが目

男性の身体でも女性ホルモンは作られ
女性の身体でも男性ホルモンが作られています

男女共両方持ってるって事


男性ホルモンは人体の主に睾丸から作られますひらめき電球
もう一つ、副腎という膵臓の下の臓器からも作られているそう。
女性の副腎から男性ホルモンが作られています。

男性の作る女性ホルモンはどこからかというと。
性ホルモンは変化するもの、男性ホルモンからも女性ホルモンが作られるそうです。
男性ホルモンも女性ホルモンも構造はよく似ていて、酵素の微妙な働きにより全く別のホルモンが誕生するのだとか
ひらめき電球


ちなみに男性の体内女性ホルモン量
女性に比べて
約半分程度DASH!

女性の体内の男性ホルモン量

体内の女性ホルモン量に比べると約10倍以上あるそうですかに座

 


【性ホルモンの働き】

男性ホルモン
・筋肉質
・タンパク質を筋肉に変える助けをする
・皮脂の分泌を促す
・体毛の発育を促す
・生欲を高める

女性ホルモン
・女性の丸みをおびた身体にする
・女性の生理や妊娠をコントロール
・肌や髪を美しく保つ
・骨を丈夫にする
・自立神経を安定させる
・記憶力を保つ
・食欲を制御
 


【ホルモンの分泌がなくなるとどうなるか?】

ここが気になる所です!!!!

SRS(性別適合手術)を受けたあと
子宮卵巣摘出、または睾丸摘出をすると。
性ホルモンの分泌が無くなります

ホルモンバランスを崩し、ホルモンが働いていた代謝の調整や、各機能のコントロールができなくなります

いわゆる更年期障害の状態になりますあせるあせる

また、起こり得る更年期障害の症状は人それぞれですひらめき電球

SRS(性別適合手術)をしたら、ホルモン治療を続けなければいけないと言うこと

これは医学的に証明されている事なので、どうか皆様ホルモン治療の継続をお願いしますUFO

 

 

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次回の記事は

『ホルモン治療情報② ~料金~』

 

 

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