(カナロコより)
先日の議員全員協議会(傍聴可)において
市長からの情報として提供された問題について
昨日(17日)会見が行われ新聞にも取り上げられたもの。
海老名市による正式な発表内容は以下のリンク。
http://www.city.ebina.kanagawa.jp/www/contents/1434502643402/index.html
10年に渡っての徴収(請求)漏れによって
会計法30条における
「五年間これを行わないときは、時効に因り消滅する。」
によって5年より先の債権は消滅したと
判断されたものと思われます。
まずは早急の請求によって時効の中断を図らねばなりません。
金額の大小で語るものではありませんが
あまりにも大きな欠損であり
当事者に対して「時効の利益の放棄」を前提に
誠意を尽くしていくべきと考えます。
これは類似事例の調査、原因究明、再発防止のための手続き見直し等
議会として求めていかねばならない事はいくつもあり、
これから対応を図っていかねばなりません。
本件を語る上で
徴収される側としての立場が
あくまで善意(知らなかった)であったという前提が無ければならないと感じます。
先日余計におつりを受け取った人が逮捕されるという報道があったことからも
悪意(知っていた)の場合は徴収される側に罪を着せることにもなりかねず
私的には
公表についてはもう少し慎重にすべきだったのではないかと
実は考えてもいるところ。
事態の進展、進捗については
都度お知らせするよう努めます。