神奈川新聞を広げると
「ひとり親家庭支援強化」
の見出しがトップに。
解説ページがまだホームページ上に上がっていませんが
「「親の学び直し」を重視。貧困対策の一環として子どもへの支援とともに経済的な自立につなげたい考えだ。」
ということで
親への支援で高校卒業程度認定試験(旧大検)を受けるための補助制度を新たに始めるそうです。
何が功を奏すかわからない現代、
これに効果があるかなど机上で論ずるより
実証してその効果を図るを繰り返すことが大切、
何でも「まずは始めよ」で何が効果があるかをしっかり検証して欲しいもの。
次に目に入ったのが
「神奈川は分祀賛同」
の見出し。
これもまだ解説ページがありませんが
以下の二紙で同様の解説がありました。
(北海道新聞)
(毎日新聞)
福岡県遺族連合会が出した
「東京裁判のA級戦犯を靖国神社から分祀すべき」
という決議(10月27日)、
内容は「天皇皇后両陛下、内閣総理大臣、すべての国民にわだかまりなく靖国神社を参拝していただくため昭和殉難者14柱を分祀すること」
というもの。
この決議について共同通信が他の遺族会に調査、
神奈川県遺族会だけが
「すべての国民が参拝できるよう分祀すべきだ」という理由から
「賛同する」という回答を報道したもの。
戦勝国が敗戦国を一方的に裁いた東京裁判の判決は後に
「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」
「戦犯赦免に関する決議案」
で大東亜戦争による戦犯は赦免されています。
(「恩赦」ではなく「赦免」です。)
赦免の例文は「疑いが晴れて赦免される」と解説されています。
誰がどういう理由で参拝を妨げているのか、
靖國神社参拝にある「わだかまり」とは
「外交目的」の「外圧」。
大体何故「A級」だけなのか。
アルファベッドは犯罪の種類を表している事を知らずに
A=最高位と解釈しているだけでしょう。
人のいい日本人は
戦犯は赦免されてるけど何か怒ってるからこれくらい譲ってあげようよ、
と、なりがちですが、
仮に分祀したところで
したたかなお隣さん達には何の効果も無いことを
頭に入れておかなければいけないと思います。
神奈川県遺族会についての報道は間違いであってほしいです。
長くなってしまいました。
明日は来年度予算について議会開会前の勉強会。
閉会中ですが行政の皆さんに時間を都合してもらい実施できるもの。
無駄な時間にしない様にいたします。
最後に、
今日は「富士山の日」。