2015年ももう終わりに近づいてるので、今年やったTRPGで自分が作成したキャラをちょっと振り返ってみようと思う。
最近ネタが尽きてきた感が、本当に否めないんで…。


Side:ソードワールド 2.0

「パット」 性別:女 種族:ドレイク グラップラー/プリースト(グレンダール)
フェアリーガーデンというサプリメントを遊ぶためのキャラクター、その1。
素手格闘のグラップラーと、神官であるプリーストの《魔力撃》アタッカー。
世界観的に、基本人間たちと敵対している「蛮族」と呼ばれるタイプのキャラなのだが、PCにも出来る為選択。
フェアリーガーデンにおいて、キャラの死亡によるペナルティは比較的軽く復活できるのだが、それは「妖精郷」という舞台に於いての話。
そこの外に出た時の話で、運悪くワイバーンの攻撃、【エネルギージャベリン】の直撃から羽の連続攻撃による死亡、さらに炎のブレスを貰って火葬までされるという念の入りようで死にました。
一応「穢れ」というマイナスポイントを蓄積させることで復活は出来たのですが、穢れを嫌う神官であるということと、元々ドレイクは「穢れ」を3点も所持していた事もあり、復活を断念せざるを得なかったのです。
「穢れ」は5点溜まるとアンデッドとなってしまうので、ざっくりいえばゾンビ一歩手前でしたもの…。
ちなみに、危うくゾンビ化させられる一歩手前でした。
以後、新キャラを作る事に。

「ソル=ローランド」 性別:男 種族:ナイトメア ファイター/プリースト(ティダン)
パットの後継として、近接戦闘力と神官の補助魔法を備えたキャラ。フェアリーガーデンキャラその2。
人間やエルフの中でたまに生まれる異端児なのだけど、双子の妹ともども親に愛されたため、ひねくれず育った太陽の子。
好青年を目指して作ったのだけど、GMやPLの突っ込みに回る事がやや多めになってしまっている。
しかしPLのうっかりの為か、解いてはいけない封印の一端を、うっかり解除してしまう事に。
この瞬間、私の中で「済まぬさん」とソルは化した。
現在もフェアリーガーデンは続いてるので、まだ頑張ります。

「シャルロッテ=ティエーザン」 性別:女 種族:人間
フェアリーガーデンとは別キャンペーンで、スペルユーザーを望まれて作った途中参入キャラ。
汎用性に長けた操霊術師・コンジャラーの魔法使いで、経験から死者と会話したりしたこともあり、親に捨てられ、ひねくれた女。
知力や精神力が、ほぼ人間の初期作成限界値であったこともあり、能力は優秀と言っていいのだけれど…、
【スパーク】を味方ごと巻き込んで撃てば、味方にだけクリティカルするわ、【ドレインタッチ】で敵のHPを吸収しようとしたら、演出のおかげで同化現象(by蒼穹のファフナー)を引き起こしたりと、どうにもキャラが定まらない。
仕方ないので「コーティザン」技能から、パーティメンバーに性教育をし始める始末。なにやってんだ。


Side:ダブルクロス3rd

「日下部天地」 性別:女 モルフェウス/ウロボロス
ダイスの結果とPL達の会話により、全員で話を作る「シナリオクラフト」で使ったキャラクター。
「バニシングツイン」という現象から、双子の弟が常に脳内に存在している少女。
支部長、という一部のまとめ役の立場で、弟の方が引っ掻き回すタイプなので自然とそういう形に持って行けたと思う。
弟の意識が入った“影”を操り、相手の影と接触させて喰う事で攻撃もするタイプ。支援は苦手。
このキャラを使ったときから、シャルロッテで性教育している相手のPLがラブコメロールをさせると映える事が、卓を囲んだ面子の共通認識になってきた。

「霜月永司」 性別:男 ハヌマーン/サラマンダー/ブラム・ストーカー
3話構成のキャンペーンで使用したキャラクター。血界戦線の影響を大いに受けており、使わずに悶々とするよりはいっそ、との思いでそのテイストを盛り込んだ。
血で作った刀を振るう「ニブルヘイム式血刀技」を使う、表情筋の凍り付いた男。
話のスタートからある女性に惚れる事を指定された為、トルコ付近で初恋の相手を守る為に奮闘することになる。
なんとか3話きちんと生き延びて、その女性と付き合いを続けていくことに。姉さん女房ゲットだぜ。


Side:ビーストバインドトリニティ

「辻水樹」 性別:男 アタッカー/エトランゼ(スライム)/フルメタル(造られし怪物)
ビーストバインドの新サプリが出たので、サンプルシナリオで遊んでみようという話で作った主人公。
特殊なデータを用いて作ったキャラでもある為、攻撃力より防御力の高くなってしまった、スライムに改造された男。
生半可な攻撃なら「ぶにょん」といって受け止める。
やっぱりラブコメは無理だった。
私の知識量から、「良く知っている」キャラをやる事が多い為、ラブコメよりは包容力系のロールプレイが多くなってしまった…。前述の永司の頃から、その気配は感じ取っていたんですよねぇ…。

Side:サタスぺ

「畝火真人」 性別:男 技術屋
参加者の間で進行役を回していく、リレーセッションでのキャラクター。探偵の血筋。
「ちょっとの小銭と明日のパンツがあれば生きていける」、という、数年前のニチアサ主人公のフレーズをそのまま使ったキャラでもある。
…データの関係上、細かい事はやや省きますが、情報収集をするために【生活】という能力が低い方が有利だったんで、こうなってしまったんです。
一話目で「銀行強盗するために、警備が厳重になった街を混乱させろ」というサブミッションの結果、
6面体2個を振って「11」が必要な判定を4回連続で成功させたため、その街はあっという間に世紀末。
その時の演出が、
「ここに三枚のメダルがあるじゃろ? これを…(ベルトのバックルに装填する仕草)」
プットッティラーノザウルース!
でした。そのおかげで2話目から上記のフレーズを使い始めたり。
また、前の卓からちょこちょこ使われてた「苦力」という、荷物を持ってくれる人物系アイテムのテクスチャを「艦これ」のキャラにする、という事をしており、真人は扶桑を傍に侍らせる奴になった。でも童貞です。
キャンペーンはまだ続いてまして、次の話は私が進行役になります。ついでに真人も消えます、防護巡洋艦のごとくに…。

Side:メタリックガーディアン

「阿宮修」 性別:? スイーパー/AS(ポイントマン)/ラムダ・ドライバ
元は「フルメタル・パニックRPG」のキャラだったけど、メタリックガーディアン世界に飛ばされてきました。
元々のデータでは近接戦闘を担当していたけれど、他の人のデータとの兼ね合いもあり、遠距離から先手を打って射撃するタイプになりました。
おかげでラムダ・ドライバが結構な死に能力に…。
元々の世界で改造され、ラムダ・ドライバを有効活用するために調整された、継ぎ接ぎの体を持つ。その為性別も実はよく分かってない。
シナリオ中にシャワーシーンを作って、「DVDでは湯気が増えます」とかの妄言も吐いたりした。
無事に生き残って、シナリオ中で出てきて組織を離反した中ボスNPC2人と一緒に、傭兵企業を立ち上げたりして、無事に(別世界で)生きてます。

…ざっと書いてみたけど、こんな所かな。他にもいっぱいいるんですが、印象がやや深いのがこんな者達なんですよ。
我ながら変な事やってますね、本当に。

来年はどんなキャラが出てくるのか、内心楽しみで内心不安でもあったりします。