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KENTA LIMITED

~☆~ 巡り逢わせから生まれる、想いと・想い出 ~☆~

被爆され犠牲になられた人々に心から鎮魂の祈りを捧げます。


そして、ロシアとウクライナの戦争が一日も早く平和的に終結することを切に願います。

ル・マン24h お疲れ様でした。

 

 

ドライバー、スタッフ、関係各位、応援頂いた皆様、お疲れ様でした。

 

今年のル・マン24hは、政治的な部分が強く見え、悔しさと虚しさしか残らないレースとなりました。

 

スポーツの世界に政治的な要因で勝ち負けが決まることがあってはならない。無念でなりません。

 

以下、トヨタイムズより引用

 

 

 

モリゾウ

 

そこまでして他のチームを勝たせたいのか?と思ってしまった…。我々のチームはみんなそう思ってるし、そう思ったファンも多いかもしれない。

 

2016年にアウディが(ル・マンから)撤退し、2018年からはポルシェもいなくなって、ル・マンのトップカテゴリーはトヨタだけが残って戦ってきた。やっと今年から他メーカーが帰ってきてくれたこと、我々は心からウェルカムと思っていました。

 

我々がやっているのは「アスリートが戦うスポーツ」。それこそがモーター“スポーツ”。決して、メーカー同士の意地をむき出しにしたモーター“ポリティクス”ではない!と言いたい。私はドライバー、エンジニア、メカニックに、これからの100年を見据える場でレースをしてもらいたかった。予選を見ていて「ポリティクス(政治的な面)に負けた」と思った。

 

(1周のタイムを競う予選と違って)決勝レースは24時間あります。私と私のチームは不公平とも思えるポリティクスとも精一杯戦う。チーム代表の(小林)可夢偉、そしてチームのみんなにもそう伝えた。ファンの皆さんにも、そうやって真正面から戦うチームの姿を見ていただきたいと思っています。

 

とにかく…、誰からも見えず閉ざされた政治的な戦いはやりたくない。みんなが見ているオープンな場…、クルマ好きのファンの皆さんの前で戦う姿を見てほしい。

 

スポーツの世界で「ここまでして勝たせたかったのか」なんていう声は絶対に出てはいけないと思ってる。ライバル同士がお互いに本気で戦っている…、それがスポーツだと思ってるし、ファンはそういう姿を見たいと思ってるはず…。そうじゃなきゃ、熱狂なんかできやしない。

 

2週間前、私自身が富士24時間レースを走りました。世の中の多くの人がBEV(電気自動車)こそが選択肢のように話す中、水素社会の実現を目指し、水素も一つの選択肢だと信じて、ずっと戦ってきました。

 

水素は爆発のイメージがあったり、とにかく危険な燃料だというイメージがなかなか拭えないでいる中、私自身がハンドルを握り、みんなが見ている場でレースをしたことで、水素のイメージを「爆発・危険」から「未来」というイメージに変えられたと思っています。

 

昨年のWRC(FIA世界ラリー選手権)ベルギーでは水素を運転させてもらいました。そのときも実はいろいろな規制がありました。しかし、誰が運転するんですか?と聞かれて「私です。豊田章男です。」といった瞬間に「どうぞ。お願いします。」と言ってもらえました。

 

誰がどこでやるか?で、未来はつくれるんだと思っています。今年のル・マンは100周年。次の100年先の未来を、みんなでつくっていく場だと思っています。

 

我々は、予選のことは一旦忘れて、決勝の24時間を精一杯戦っていこうと思っています。

 

私が、心から願っているのは「アスリートにスポーツをやらせてほしい」ということだけなんです。それこそが、モータースポーツの次の100年をつくっていくことに欠かせないことだと、今回、本当に、そう思いました。

 

私もアスリートです。多くのアスリートの代表として、今回、こんな話をさせてもらったつもりです。アスリートたちも、そしてファンも「スポーツ」を楽しみたいって思っているはずですよ。

今年一年ありがとうございました。

 

コロナもですが、昨年10月~今年一年色々なことが起こりました。

 

余裕が無くブログもロクに更新できませんでしたが、いつもご来場ご観覧下さいまして大変ありがとうございました。

 

来年は、もう少し更新出来ればと思っていますので、今後とも宜しくお願い致します。

 

良いお年をお迎えください。

 

【追伸】

最後に少しだけミライのお話しをさせて下さい。

 

 

 

『カーボンニュートラルで未来をつくるのは意思ある情熱と行動だと思います』

 

はじめは数人のプロジェクトだった


『コツコツコツコツカーボンニュートラルに対するですね、研究を続けてくれたエンジニアがいたんですね』


きっかけは可夢偉選手との試乗


『モータースポーツを起点にしたもっといい車作りは、今始まったばかりだと思います。』
『共感を生めばそれに応えたい人がやる気をもって動いてくれる』
『カーボンニュートラルは共感で動くべき』

 

つくる・はこぶ・つかう
全ての仲間でカーボンニュートラルは実現する
挑戦は仲間とともに実現した


『未来のカーボンニュートラルに向けて新たな選択肢を作ろうじゃないか』
『550万人の代表者としてみなさんが、ここに集結したというふうに思います』


意志ある情熱と行動に仲間が増えた


モータースポーツを実験場として、アジャイルな開発が続く


次は「はこぶ」仲間がふたえ


『地上でのカーボンニュートラルな水素輸送にも挑戦をしております』
『一戦一戦積み重ねることによってこうして仲間が増えてること』
『この辺を是非とも共感いただきたいなというふうに思っています』


ゴールはカーボンニュートラル

選択肢を仲間と共に拡げていく


『こうした意志ある情熱と行動により10年後20年後のミライの姿は変わってくると思います』


意志ある情熱と行動が仲間を作り、10年・20年後のミライの姿がかわっていく
 

仲間達との
もっといいクルマづくりは終わらない

 

水素カローラ 仲間達との軌跡 - YouTube

 


TOYOTA GAZOO Racing - YouTube

 

 

外貨を稼ぐ日本の強みでもあり、基幹産業でもある2輪4輪業界が衰退するということは、国力が衰退すると言っても過言ではないと思います。

 

ゴールはカーボンニュートラル。

 

エンジンが悪いわけではなく、本質は使用する燃料にあること。

 

意志ある情熱と行動が仲間を作り、10年・20年後のミライの姿が変っていくと思います。

 

日本全体が纏まり、選択肢がもっともっと拡がり、10年後、20年後に向けた取り組みやベクトルや認識が深まればと思っています。

 

次の世代の為にも頑張りましょう。

 

ホンダF1最後のレースへ。

 

アブダビGP決勝 予選PP 決勝1位

 

 

 

ホンダ30年ぶりの総合優勝。

 

この時の為に血の滲むような努力と想いで、磨き鍛え高められた技術と、全ての人の想いが一丸となり、ドライバーとチームの背中を押しているように見えました。


そしてエンジンが最後の最後まで期待に皆の想いに応えてくれた、そんなレースだったと感じました。

 

本当に良かった。

 

日本代表の皆さん、本当におめでとうございます。

そして、お疲れ様でした。

そして、感動をありがとうございました。

「カーボンニュートラル2050、これは国家のエネルギー政策の大変化なしに達成は難しい」「ここで手を打たないと、モノ作りを残して、雇用を増やし、税金を納めるという、自動車業界がやっているビジネスモデルが崩壊する」(20年12月17日)

 

 「車の競争力をどれだけ上げたとしても、このままでは日本で車を作れなくなる」(21年3月11日)

 

 「クリーンエネルギーを調達できる国や地域への生産シフトが進み、日本の輸出や雇用が失われる可能性がある」(21年4月22日)

トヨタ自動車株式会社 豊田章男

 

 

水素エンジンカーでのS耐(スーパー耐久)参戦は、カーボンニュートラル時代において選択肢を広げていくことに尽きる。
経営者として流行のEVにシフトすると言うのは楽ですが、しかし私には自動車産業に関わる550万人の生活と仕事を守るミッションがある。
1戦1戦積み重ねることによって、こうして仲間が増えていること。
やはり意志ある情熱を持った行動が仲間づくりに広がっている。
このレース参戦を切欠に、まだまだこういう可能性もあるよねという形ができた。
しかもそれがエネルギーを作るというところでも多くの仲間達が自発的に参加頂いている。
これこそが大きな動きなのじゃないかなと思う。
みんなでカーボンニュートラルを実現していくことが必要ですし、私どもはそういう行動を示すことで自動車産業に関わる550万人の仕事と生活を守っていきたい。
こういう新しいものに挑戦することになり、新しいレガシーへと変革していくのではないかと感じています。

            レーシングドライバーモリゾウ選手(豊田章男)




ここからは、個人的な見解です。


日本もヨーロッパのEV化の動きに感化されて、車やバイクを全てEV化するような発言をする政治家を多く見ます。

エンジン(内燃機)は、カーボンニュートラルに適さないと取り上げられがちですが、適切な燃料を使用すればCO2の排出を大幅に下げゼロに近づけることが出来ます。

CO2排出問題の本質は、エンジンそのものではなくエンジンに使用する燃料なので、エンジンが悪いというわけではありません。

 

水素や合成燃料(E-Fuel)にバイオ燃料などを使用することによって、CO2の排出を大幅に下げることができます。
そして、新しい燃料の開発(生産、供給、備蓄)が進めば、燃料のコストも相応に下がってきます。

日本の基幹産業であり、経済を支え、外貨を稼ぎ、国力を左右する自動車産業が衰退しないように色々な選択肢を持ち、10年後20年後の将来を見据えたカーボンニュートラルに取り組むことが大事ではないでしょうか。

 

EV化だけがカーボンニュートラルではありません。ライフサイクルアセスメントも視野に入れた車造りをしなければなりません。

 

水素エンジン車をトヨタイムズのCMでよく見かけます。

 

開発がより一層進み、2輪4輪メーカー、水素の製造備蓄-供給会社、同じベクトルに向く仲間が増え、水素エンジンが次の世代への希望になってくれたらと思います。


そしてエンジン車も環境に優しいって思ってもらえたら最高です!

 

550万人の仕事と生活と日本の将来を守る為に頑張りましょう。

 

なぜトヨタは水素エンジンでレースに出たのか。激闘の24時間に密着取材 | トヨタイムズ - YouTube

 

水素エンジンで挑むトヨタの“脱炭素”【news23】 - YouTube

 

トヨタ自動車、世界初 水素エンジン車でレース出場 - YouTube​​​​​​​

FIM世界耐久選手権(EWC)
第3戦 ボルドール 24時間耐久レース
 
 
Team ヨシムラ SERT Motul
 
祝!優勝おめでとう!祝
 
 
陽平さんお疲れ様でした。


TOYOTA GazooRacing

4連覇

GR010 HYBRID



長年ル・マンの勝利の女神に見離されていた可夢偉が勝ちました。

今回は、7号車、8号車どちらもトラブル抱えていたのでヤバかったですね。


良かった!本当に良かった!

皆々様、応援ありがとうございました!


ドライバー、スタッフ、サプライヤー、関係各位、大変お疲れ様でした。

GR010 HYBRID 最後まで走りきってくれてありがとう。




7号車、8号車、トラブル抱えながらも1-2をキープしています。

さぁ残り1時間ラストスパートです。

最後まで走りきってくれることを祈るばかりです。

TOYOTA Gazoo Racing GR010 HYBRID

#7

小林可夢韋

マイク・コンウェイ

ホセ・マリア・ロペス

#8

中島一貴

セバスチャン・ブエミ

ブレンドン・ハートレー

応援しています!


 
 

MaxRacing

たかのこの湯 GR Supra GT

2021 SGT Rd3 鈴鹿 GT300

初優勝 おめでとうっ♪

 
 

 

あとはル・マンで戦う

TOYOTA GazooRacing Team

頑張れ!