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ティーヌンで昼食の後、ららぽーと横浜のTOHOシネマズへ。

福田沙紀主演の「櫻の園」を見ました。


本当は谷原章介、ドランクドラゴン塚地武雅の「ハンサムスーツ」が見たかったのですが、

身近な人の強力な抵抗にあい、やむなく「櫻の園」を鑑賞……………。



福田沙紀演じる転校生が、伝統を重んじる先生方の圧力にもめげず、

仲間を集めて演劇部を結成、ロシアの作家チェーホフの演劇「櫻の園」をやるまでの紆余曲折を描いています。


まず、映像がとても美しかったです。
随所に桜、菜の花の黄、木々の緑、空の青。


女子高独特(?)の女だらけの雰囲気、そして会話。


まあ、
一つの話終わらねーうちに次の話すんじゃねーよ、
なんて思っちゃいましたが。

(あ、これは女子高に限ったことではないですね。)



まあ、とにかく、全体的にいい雰囲気。
変に湿っぽくなることもなく、サッパリした映画でした。


気になったのは、菊川怜の大根役者ぶり。
ありゃいかんわ、最悪。
日曜夕方に日テレでやってる情報番組でもダメダメだけど、
演技やらせてもダメなのね。


それに引き替え、主演の福田沙紀は若いのにもう貫禄充分。
完全に主役の顔してました。


ところで、本日、公開二日目にして、観客はカップルがもう一組と、一人で来ているおじさんが三人。

計7人。


おじさんたちは福田沙紀のファン?


っていうか、少なすぎねーか???


なかなかいい映画でしたよ。

みんなもっと見てあげてほしいな。