03年末、パリに12泊した時の話。
ホテルはバスティーユそばの2つ☆、ネット予約で3割引(1泊56ユーロ)。
朝食は8ユーロ、とんでもない! すべて自前で済ませた。
幸い、近くにスーパーMONOPRIXがあったのだ、サイコー!

朝、晩はホテルで自炊? トラベルポットが大活躍だ。
主食はパンだったり、日本食品店のおにぎりだったり。
お湯を沸かして、スープ、コーヒー、紅茶に日本茶。
卵も茹でたし、ラーメンだって作ってしまった。


カップラーメンも日本食品店にあるが、価格は日本の3倍、そこまでして食べたくはない。
袋入りのラーメンなら安く売ってるので、買ってきて、さあどうする?
そうだ、カップに半分くらい入れて沸騰したお湯を注ぐ。
いったん湯を捨てて、もう1度。
と、少し固いけどラーメンができたではないか。
ちなみに私の愛用のカップは、100円ショップで買ったステンレスの計量カップ。
紙コップも持参したけど、何度も熱湯を注ぐラーメンづくりは、こっちの方が安全だった。

デザートはみかん、こぶりなのがネット入りで売られていた。
野菜はトマトまるかじり、他にサニーレタスみたいなのを買ってきて、洗面所で洗う。
コップに立てておけば自然に水気が切れるので、これをSURIMI(カニカマみたいなもの)に巻いて食べる。スーパーで買った海苔巻に、たっぷり醤油がついてたので、これを垂らせばさらに美味。

ある日、スーパーでパック入りチルド・パエリャを買ってきた。
大き目のチキン、えび、1個だけだがムール貝も入った本格的なもの。
10分ほど湯煎すればOKだが、ポットには入りきれない。4割くらい出てしまう。
が、それなら上下べつに温めればいいのだ。


容器が溶けるとまずいので、底に厚紙を沈めてパックを温める。
蓋のかわりに、パエリャの箱をかぶせて熱効率をよくする。
上下、同じように温め、めでたく美味なパエリャが楽しめました。
日本円に換算すると500円くらいかな?