タナケンブログ

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ヒラオコジョーザグループサウンズ、タナカケンスケのブログ

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24日は僕の誕生日。

当日、夜になって約束していた友人に連れられて、行った先は素敵なイタリアンレストラン。
お世辞抜きで素敵なお店で、たとえここで、すごく微妙なカルボナーラが出てきたとしても許せてしまうほど素敵なお店でした。

友人は前もって予約してくれていたので、店員さんが席まで案内してくれる。


「こちらです」

と案内された席は8人がけのテーブルと椅子。


「え?なにこれ?」




しばらく本当に意味がわかりませんでしたが「今日はスペシャルゲストをたくさん呼んでいるから」と言われてやっと意味がわかりました。(笑)



完全にやられたーー。

本当に素敵な計らい。
こんなにまんまとサプライズくらったのはないわー。(笑)




誰が来るのかいろんな妄想をしてドキドキしながら、最初に来たのが、なんと





我らがヒラオコジョー!!





それで、あれよあれよと人が集まって気付いたら

オモイもケンゴもケイもみんな揃ってた。


ヒラオコで僕の誕生日を祝っていただいたのです。
こんな幸せなことないよなー。最高すぎる。



ファミリーや。



終電間際までみんなで美味しいお酒とご飯を食べて、いつものようにバカ話してみんな笑顔で帰って行った。




最高な誕生日だったぜ。


コジョーさん
オモイ
ケンゴくん
ケイ

誰1人と欠けずにみんな来てくれたことが嬉しかったです。
ありがとう。これからもよろしく。



そして

友人

いつもいつもほんとにありがとう。
あなたにはいつもお世話になりっぱなしです。
必ず成功してお返しします。



手紙やメールやメッセージ、プレゼントくれたみんなも

本当にありがとう。



田中はたくさんの人に支えられているんだなと改めて実感しました。


24歳になりました。

これからも田中健介をよろしくお願いします。
photo:01



昨日、僕の大好きなギタリスト、「コーネル・デュプリー」が亡くなった。

僕がブラックミュージックに興味を持ち出した頃、一番最初に好きになったR&Bギタリストでした。
ソウルギターとは何なのかを教えてくれた先生のような存在でした。

彼が演奏しているCDを何回も何回も聴いて、フレーズをコピーしたり研究しまくったことを思い出します。彼と出会っていなかったら僕の今のギタースタイルはないんじゃないかな。


決して派手ではないけれど、「バックに徹して、歌に寄り添う」という職人技は素晴らしかった。
サングラスとパイプがトレードマークでテレキャスターしか使わないという男らしいところも大好きでした。


去年、来日公演があったので、初めて生で見てきたんですが、もうその頃から肺気腫を患っていて、スーツケースみたいな酸素吸入器と共にステージにあがってきてびっくりしました。もういつ倒れてもおかしくないぐらいヨボヨボで、えー大丈夫かいなと思ったけど、いざ演奏が始まると、さすが数々の修羅場をくぐり抜けて来た本物はマジで凄かったです。

ずっとギターしかやってこなかった、ギターを弾くことに一生を費やした人の出す音は、心が震える程感動しました。本当に生で聴くことができて良かった。




昨日ライブの打ち上げ中に訃報を知ったんですが、すごく不思議なことに昨日のライブ前のリハーサルで、僕が学生時代に聴きまくっていた「Donny Hathaway」の「LIVE」で彼が弾いていたフレーズをたまたま自分も何気なく弾いてたんです。最近は全然彼の音を聴いていなかったのに。


死ぬ前に一度、生でデュプリーと会えたことも、昨日のリハーサルも、不思議だけど他人事の気がしなくて、これは何かあるなと直感的に思いました。


また前みたいに彼のギターを聴きまくろうと思います。
また彼の真似をしてみようと思います。

今後も彼の魂を受け継いで、彼のようにたくさんの人を魅了する音を出したい。


心よりご冥福をお祈りします。
昨日、僕たちは負けました。

赤坂BLITZの出演権をかけたライブバトルで得票数で負け、予選落ちです。

ごめんなさい。

とても悔しい。
ということは勝たなければいけなかったということ。

観に来て頂いたお客さんも本当に悔しがっていて、涙を流してくれている子だっていて、おかしな話だけれど、僕はそれが嬉しかった。

ヒラオコのライブに来てくれるお客さん、本当に愛があっていい奴らです。

僕らはそれに全力で応えて、かえしていかないといけない。
昨日は心からそう思った。


この夢はもはや僕ら5人だけの夢じゃなくなってきてる。

もちろん来て下さるお客さんや応援してくれるライブハウススタッフ、共に頑張るバンドマン、いろんな人たちを巻き込んで僕らの船は進んでいくのです。


それがハッピーな結末じゃなくてどうする。
たとえ雨が降っても嵐がきても、行くしかないだろ。

夢を積んだヒラオコ号は進むのです。



もっともっとがんばって日本代表を目指します。

応援してくれるみんな、これからもよろしく!