どのチームが強いのかって話は話の種としては抜群ですね。「強いチームが勝つのではない。勝ったチームが強いのだ」とか「サッカーとは11人同士が競い、最終的にはドイツが勝つスポーツ」とかへんてこな言われ方もしますが。

サッカーは伝統的にヨーロッパと南米が強いので、サッカーに興味ある人間はそちらに向かいがちになります。それだけならいいのですが、ヨーロッパを持ち上げてアジアを貶めるまでやっちゃう人もいますからねぇ。(あ、私の意見は基本日本というかアジア擁護派なんで。海外サッカーしか知らない人には賛成できないかもしれない。気に障ったらごめんなさい)

 

今回はヨーロッパの中堅国と日本の比較です。個人的には互角だと思ってます。

判断材料的には結局の所タイトルのかかった公式戦で勝敗を決めるしかないと思います。で、ヨーロッパとそれをするのはW杯しかないのがつらい所。

 

ゆえに 日本がW杯で 

勝ち ロシア デンマーク

引き分け ベルギー クロアチア(06) ギリシャ

負け クロアチア(98) トルコ

 

なので、5分です。

 

グループリーグ第三戦の消化試合ってケースはなかったと思いますので、さすがに本気じゃなかったとは言えないですよね。

すごい嫌味な言い方をすると、ドイツとブラジルのW杯は日本にとって惨敗で出るだけ恥だったとか散々いわれましたが、そのゴミのようなチームにすら勝てなかったギリシャとクロアチアって何だよ?と無駄に煽ってみました。あと、中堅がW杯に出られない事が良くあるのは枠の問題というよりヨーロッパ予選のレギュレーションの問題の方だと思います。マルタとかフェローとかジブなんとかは1次予選でふるい落とせばいいだけの話で、無駄に全部の国を予選に投入するから死の組ができるのだと思います。その結果強国が出れない。ゆるゆるのアジアはズルイとかいわれても知らんがなと。確かにアジアには多いかもしれないけど、W杯はお祭り的要素もあり地域のバランスも必要だと思うし、こんなもんだとは思ってます。

 

 話を戻すとブラジル大会についてはコロンビアが抜けていてあとの3チームはどっこいなので突破確率3割程度かなと思っていたので、こんなもんだよなーと。それが惨敗惨敗言われると何だかなーと思っちゃいます。マスコミがいけるいける煽ったせい?

日本の立ち位置的には目標がメキシコで、アメリカがお兄さんでその背中をずっと追いかけている感じです。

 

その他の評価方法として、親善試合をやったとしても、時差が、、3軍だし、、本気じゃない、、とか日本が勝っても言い訳ばっかですからね。逆にアウェーで負けるとこれが実力って言われるんだからダブルスタンダードじゃんと。だから親善試合は強さの評価には入れません。

 

南米との比較だとコパアメリカに何度か招待されているのでそれで判断すればとなりますが、超絶アウェーで、日本にとってはA代表マッチとしてクラブチームに対して召集権ないからベストメンバーで組めないのが致命的。

ベストでも2分1敗あたりが妥当と思うのに、3戦全敗が必至。それで日本弱いとされてはかなわん。

よく日本が南米の予選に参加してもW杯行けない、といわれますが、それはある意味仕方がないかと。環境が違いすぎるからね。逆に日本がチリのあたりにあって数十年他国の研究が可能であるなら突破はできるかもしれません。アジアという最弱地区にあるのはやはり強化には不利になる。今の南米の下位チームは、日本と比較したらブラジルやアルゼンチンなどの強国に対して引き分けに持ち込める可能性が高いのは、長年南米にいてそういった戦い方を学んできているからだと思ってます。

 また、南米の下位チームがアジアの環境で確実に勝ち点3を取れるかといえば日本以上の期待はできないと思います。アジアは東の高温多湿の気候と西の中東の砂漠それに加えオーストラリアもいる。クソ審判と中東戦法に悩まされるはず。南米のボリビアでのアウェーに近いものがあるようなものです。強国に有効な引きこもりカウンターではよくてイラン程度の実績(過去5大会で3回出場)止まりで5大会連続出場は難しいかと。

 

最後にアジアが最弱地域の一つなのはW杯の結果もそうなので甘受しますが、アフリカにいわれるのは納得できん。お前らアジアと大差ないじゃん。そりゃ選手の能力で言えば抜けている選手が多いのは確かだけど、カメルーンを筆頭にチームとして崩壊寸前なのが多いじゃん。結果アジアと同レベルな結果なんだから、アジアと同レベルな点については認めようよ。その上から目線はちょっと恥ずかしい。

ついでに何故日本ではメッシやクリロナが出てこないのか?とか言う人いたけど、それ寧ろ彼らに失礼だよ。大体ドイツやスペインですら彼クラスの選手いないじゃん、と突っ込みたくなりました。