今期のアニメの話



前回でも触れたけど、


妹が出てきているのは、最弱無敗の~というさもありなんというか、名前からしてテンプレなラノベくらいかな。

 前期で言えばアスタリスクとか落第のようなハーレムテンプレラノベ枠です。これもどっちかには妹がいた。もはや前期の2作品すら設定が混ざってきているけど。


まぁ頭空っぽにしてみるのには良いかも。寧ろ考えたらダメ。

ラノベで言えば、グリムガルとかいうのが 現実的 とか言ってたけど合わなかったな。


あくまでも現実風なんだよな。モンスターを狩る以外に生きていく手段がない。という部分は100歩譲って認めるにしても(足手まといの女性人は娼婦にさせられるよな、現実なら)、


「命の取り合いなんだ」


とか大げさに言っておきながら、結構深手の傷が魔法ですぐに治ったのは???ですよ。あの環境なら感染症でアウトだよ。絵面的には地味だけど。

神官の見習いがそこまで出来るならマスタークラスになったら蘇生魔法が使えるんじゃないか。


アニメの設定については突っ込んではキリがないかもしれないけど、ココの部分は物語の根幹だろうに。


 最近のアニメにしろラノベにしろ設定がマトモなのはほとんどないよね。まぁ今の大量生産大量消費の時代では無理なのかなぁ~ プラスチックメモリーズとか期待していたのだけど。

 てか、どちらかと言えば キジも鳴かずば撃たれまい とかそんな感じかな。無駄にライターとかが期待を煽らずに お気楽アニメとしておけば気にはならないのだけど、本格派とか言ってガバガバな設定を持ってこられると文句言いたくなる。





アニメ的には

このすば とか凄く面白いよね。中身はほぼないけれど。





 って、やはりテンプレな作品しか量産されないのは仕方がない様な気がする。変に凝った作品を作っても私みたいなのに難癖つけられるだけだし、ちゃんとした設定を作るには歴史学や医学などの幅広い知識が必要になるし、深夜アニメとかラノベ作家には荷が重いというか、それだけの労力と費用をかける事ができないよな。

 質を高め独自の世界観を作るためには結局ガルパンみたいに、制作者の愛とマニア的ともいえる知識でこだわりを持たないと無理だ。確かにご都合主義的な部分はあるけれどそれ以上に熱意があるから楽しめる。





 Ufoの人がディスク売上8000枚では採算取れないみたいな話をしていたみたいだけど、その人が業界全体の事をすべて知っている訳でもないしな。大体8000枚は一般的にオリコンの販売枚数だろうけど、実際に売れた枚数ではないし、その話的には業界でも最高クラスの作画で知られるUFOのクオリティで作ったら採算が取れないという意味であって、外国に丸投げしたら3000枚でも採算取れる可能性を排除している訳ではない。まぁ8000枚以上売れる作品が全体の1割程度なのに毎期毎期こりもせずにアニメが作られている以上採算はとれていると考えるのが普通なのかも。




 ともかく今期は このすば だがしかし と再放送の 化物語  エロゲ枠のフォーリズムあたりを視聴してます。