第4回 クリエイターズパーティー | 小野寺昭憲オフィシャルブログ - 破壊と創造の記録 -

第4回 クリエイターズパーティー


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 昨夜は米国アカデミー賞公認映画祭ショートショートフィルムフェスティバル(SSFF) が主催するクリエイターズパーティーに出席して参りました。


 実は第1回第2回第3回 とクリエイターズパーティーは皆勤賞です。お分かりかと思いますが、二度と来たくないパーティーなら何回も横浜くんだりまで出て来ません。このパーティーにはそれだけの魅力があるから足を運ぶのです。


 今回のゲストは構成作家の高須光聖 さんです。恐らく日本一お忙しい構成作家ではないでしょうか。ダウンタウンさんの番組のほとんどは高須さんが手掛けられたものです。映画では松本人志監督作品「大日本人」 及び「しんぼる」 の脚本を担当されました。


 高須さんの講義の中で『構成の極意は“原風景”である』というお話が出ましたが、今後の脚本構成にあたって大いに参考になるものでした。やはり第一線で活躍される方の言葉には、経験と実績に裏打ちされた貴重なヒントが隠されております。


 その後は一緒に参加された3名──お馴染み作曲家の真柴史朗 さん、昨年江良至賞受賞 の際に同じくBROSTA TV AWARD視覚効果賞を受賞された映像作家・浜口泰昭 さん、昨夜フジテレビ「ベビスマ」 でご紹介されたばかりの映像作家・松岡毅 さん──で2次会へ繰り出しました。


 パーティーでもそうでしたが、こうして少人数でモチベーションの高いクリエイター同士で話していると本当に刺激をもらえます。表現者たらんとする者は、やはり常に向上心をもって仕事に臨まねばなりません。


 結局朝まで盛り上がってしまいましたが、飲みの席で真柴さんに誕生日プレゼントを頂きました。

それぞれのシネマ ~カンヌ国際映画祭60回記念製作映画~ [DVD]

 カンヌ国際映画祭60回記念、世界の巨匠33人が監督した3分間の短編33作品詰め合わせDVD──まさに短編映画の教科書。ショートショートのパーティーの後に、このようなショートフィルムの贈り物をする真柴さんの心意気に感激致しました。
 第一線で活躍される監督の作品には貴重なヒントが隠されております。──短編集「それぞれのシネマ」、心して拝見しようと思います。