ウメ(紅梅) | kensan-0427さんのブログ

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ウメ(紅梅)

花言葉【あでやかさ】


花言葉の【あでやかさ】は、紅梅の美しく華やかな姿からつけられました。紅梅は、平安時代の女流作家・清少納言が愛した花とされ、随筆・枕草子には「木の花はこきもうすきも紅梅」という句が残されています。





また、松、竹、梅は「歳寒の三友(さいかんのさんゆう)」と呼ばれ、寒さに耐える植物とされてきました。
日本では「松竹梅」と言えば、おめでたいものとして慶事などに使われます。松・竹・梅の順番ですが、日本ではまず平安時代に常緑樹の松が不老長寿を思わせるおめでたいものとされ、その後室町時代に、節目にそって真っ直ぐ伸びる竹が縁起のいいものとされました。
さらに江戸時代になると、冬に花を咲かす梅が新春を彩るめでたい花として定着しました。つまり、縁起のいいおめでたいものとして、その時系列が「松竹梅」となったため、本来の意味ではこの3つに序列はありません。

今日の紅梅は、寒紅梅という名前の紅梅です。