コムラサキ(ムラサキシキブ)・季節の花と花言葉 | kensan-0427さんのブログ

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コムラサキ(ムラサキシキブ)

花言葉【愛され上手・聡明・上品】


この実が‥紫色に染まると‥‥本格的に秋だなぁ~~って感じます。

お花は‥‥こちら


薄っすら紫色で‥‥‥

ちょっとかわいいでしょ!

本来のムラサキシキブ(紫式部)は日本の自生種で別の木ですが、一般的には‥このコムラサキをムラサキシキブと呼ぶことが多い‥ようです。


おそらく‥公園や一般の庭木として見られるものは、ほとんどがコムラサキで、本来のムラサキシキブは野山などの原生林で一部見ることができる程度ではないかと思います。

下の写真が本来のムラサキシキブ(紫式部)です。
(写真はネットから拝借いたしました)


よく「ムラサキシキブ」と「コムラサキ」の見分け方が話題になることが多いので、今日は両者の違いについて見て行くことにしましょう。

〈実の付き方〉
ムラサキシキブは比較的バラバラに実を付けますが、コムラサキはブドウの房のようにまとまって実が付きます。
(実の付き方が一番特徴的のように思います。)

〈葉のフチのノコギリ型〉
ムラサキシキブは、葉のフチの全体がノコギリ型ですが、コムラサキは葉の先半分だけがノコギリ型です。

 〈枝ぶり〉
ムラサキシキブは枝垂(しだ)れませんが、コムラサキは弓のように枝垂れます。



〈木の大きさ〉
ムラサキシキブは3m~4mの大型の木に育ちますが、コムラサキの樹高は1~2m位にしかなりません。

〈分布〉
ムラサキシキブは日本古来の自生種で、山野の林に自生していますが、コムラサキは園芸種であることから、一般家庭の庭木として植えられています。


〈葉と実の付く場所〉
ムラサキシキブは葉の付け根と実柄の付け根がほぼ同じ位置ですが、コムラサキは少し離れて付きます。



(注)本来のムラサキシキブ(紫式部)の実が紫色に染まるのは…もう少し遅れて11月頃かと思います。職場近くの公園で見付けたムラサキシキブの実は、まだ緑色でした。