萩(はぎ)・季節の花と花言葉萩(ハギ)花言葉【物思い・過去の思い出】秋の七草のひとつ。今日は十五夜。秋の月によく似合う花です。萩という字の中に「秋」という漢字が入っていることからも、秋を代表する花のひとつだと思います。万葉時代の男女は、髪に萩の花を飾り、恋文を萩の小枝に結んで、恋心を伝え合ったそうです。万葉集に歌われている草花の中では、萩の歌が141首とトップ。清少納言は、枕草子の第67段で、「萩いと色深う、枝たおだやかに咲きたるが、雨に濡れ……」と表現しています。