今日のCT検査は午後からとのこと。
意識にむらがあるものの「痛い?しんどい?」と聞くと首を横にふり、「大丈夫?」と聞くと首を縦にふる!
昨晩、母がドレーンを触ろうとしていた為、今朝は両手をベッドサイドに固定されていた。
自分たちが一緒にいる間だけでも外させてもらった。

午後行った時にはすでに母のCT検査は終っていた。
検査に行く際に担当の医師に名前を聞かれて、きちんと自分の名前を口にしたそうな☆☆
また、甥っ子の「また一緒に花火をしようね」と書いた絵を見せると「花火」と口にした!!

リクライニングができるようになり、少し体勢が楽になったのか、呼吸も安定していた。ところがっ血圧が240に急上昇!あわてて看護士さんを呼ぶと母の動きが激しいため、直接手の脈にいれている血圧測定の為のものが外れてしまったとか。。
こんなに、ばたばた動いてしまうものなのか、心配になった。

夜DrよりCTの結果説明。
Drは笑顔で「お話できましたか?」と聞いてきた。「はいっうなずいたり、花火と言いました!」
母が倒れてから今日初めて主治医の先生の笑顔を見られて母の状態も少し落ち着いて来たのかなと何だか嬉しかった。
↓以下Drからの説明
『手足をばたばたさせたり、意識がぼんやりしているのは出血性脳梗塞の影響。くも膜下出血の時の出血はまだ少しでているもののあとは頭頂葉の微量の出血を洗い流したいとのこと。肺の状況は良好。ただ心臓への負担はかわらない。少し肥大しているとのこと。明日からベッドサイドでのリハビリを検討している。生命に関わる脳幹部分のスペースに余裕ができてきたので、それは嬉しいこと。今後の脳血管れん縮によってどれだけの梗塞を起こしてしまうかにもよるが、今のところ言語中枢のある左側には何ら出血をみとめないとのこと』

リハビリって歩いたり運動するってイメージがあったけど、倒れて1週間も寝たきりだった母の筋肉を元に戻して行くには少しずつ、少しずつだそうだ。今までは母の病気を治療するっていうことがメインだったけど、今後のことを視野にいれたリハビリという言葉が出て来て嬉しかった~